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アメリカ大陸のホピ族の予言

アメリカ大陸に昔から住んでいて、新しい文明を長年拒み続けて、土地を離れない民族があります。ホピ族です。

ホピ族

彼らは日本人とそっくりな顔立ちをしています。彼らには、先祖代々伝えられた土地を守る理由があるそうです。

「ここは、アメリカ大陸の背骨であり、ヒマラヤなどと同様、地球の自然エネルギーの震源で、もしここが破壊されたら全地球的な規模で変動が起きる」それゆえ、この地に留まり守らなければならない。・・・というものです。「またこの地には、使い方によっては人類を滅亡してしまうものが埋まっている。人類がこれを争いではなく平和に利用することが出来るようになる日まで、この場所に留まりこれらのものを守っていくように。」という先祖からの言い伝えを頑なに守ってました。それゆえ、ホピは、この地にとうもろこしを植えて細々と生活をし、この土地を守ってきました。

昔の言い伝え、人種と同じ4種マルのトウモロコシ

ところが、アメリカ政府は、この地下にウラニウムの鉱脈があることを発見してその採掘に着手するために先祖代々からその土地に住んでいた、先祖伝来のホピ族の土地が合衆国の法令によって一方的に取り上げられ、石油会社にリースされることになってしまいました。

そして、そこで採掘されたウラニウムは、原爆として使用されました。

ホピ族の土地


そんな彼らホピ族は世界のこれからの未来を危惧して、アメリカ大統領をはじめ国連本部や、その他多くの人々に先祖からの言い伝えであった「ホピの予言」についての書簡を送っていたそうです。
しかしながらその予言は、長い間、ずーーと無視されつづけました。

前代未聞の、先住民からの手紙だったわけですから・・誰もが一笑に付したことでしょう。

予言が描かれた石

しかし、時は流れ、その後の宗教戦争や民族戦争の頻発、環境破壊によって、人類の将来に暗雲が立ちこめて来るにつれて、人類の未来を真剣に考える人々もあらわれました。

「ホピの予言」は、そういった多くの人々に受け入れられ、貴重な資料となり、彼らのバックボーンとなっていったわけです。


ホピの人々が、アメリカ合衆国大統領ハリー・トルーマンに送られた書簡には、強い抗議の意志表示と共に、「大いなる清めの日」といわれる予言も記されていました。

「大いなる浄めの日の後、偉大なる霊マサウが再び登場し・ホピの元へとやってくる。そしてかつて彼が「第4の世界」の始まりのとき行ったように、この世界や生命を扱ってゆく方法、正しい道を教えてくれる。

その正しい道に従う者の未来にはトウモロコシが実り、人々は生き続けることができるのだ。その世界では、われわれホピは再び素晴らしい人生をこの手に取り戻すことになる。

そこは食料か豊かで国交が盛んな、素晴らしい世界となるのだ」


アメリカではとうもろこしは、黄色・黒・白・赤など、多種類あります。


これは、基本的には、世界の4種類の人種の肌の色を表すとの説もあって、つまり、とうもろこしの意味はもっと深いところにあるって事なんだそうです。)


ポビ族に伝わる3つの滅んだ世界

まだアジア大陸北側とアメリカ大陸北側が徒歩で渡れる時代にネガティブアメリカンのホピ族も約8000年前頃、アメリカに来て現在の土地に住み着いて、今も生活しているらしいです。

そんなホピ族の先祖代々から伝わる3つの滅んできた世界の記憶と、現在である第4番目の世界の事が言い伝えられてるそうです。

紹介します。


始めに

最初の宇宙はトクペラ(無限宇宙)であった。

この無限宇宙には初めは創造主タイオワしかいなかった。始まりもなく,終わりもなく、時も空間もなく、形も生命もなかった。このような全くの無の宇宙にタイオワは初めて有限を生み出した。それが創造主の甥(神話によっては息子とされている場合もあり)となるソツクナングという神であった。


<第1の世界>火山の大噴火

赤・黄・白・黒の肌の色の人々がいる美しい世界で、(インディアン・黄色人種・白人・黒人を差します。) それぞれに言葉は違っても、彼らはテレパシーで話す事もでき、また鳥や獣もまた同様で、人も獣も一つのように感じていた。ところが、ある日、彼らを甘い言葉で惑わすものが現れ、いつしか、創造主を敬う事を忘れて言った人々によって、お互いに憎しみ合い、疑い、いつしか戦うようになると、すでに平和は消え去り、この世をリセットすべく・・創造主によって、火によって滅ぼされてしまった。


<第2の世界>

わずかに生き残った人々は、創造主によって広大な陸地を与えられ、以前の世界とは一変していたために、彼らは、かっての悪しき世界については何も思い出すことがなかった。しかし、その場所は、以前よりは必死で働かなければならない世界(土地)だった。その場所は、自然の幸に恵まれてなく、動物たちも離れてしまったために、人は自ら仕事に励み手で物を作り、食料を集め、家を建てねばならなかった。

しかし人々は、勤勉に働く事を学び、急速に増えて地の四隅に広がり地球の裏側にまで広がっていった。

「第2の世界」では、頭頂の中枢がまだ開いていたので互いの心の中を見ては話すことができた。 (つまり、人々は、第3の目が開いていて、テレパシーを使えたという事でしょう。)

次第に村が出来、その間を結ぶ道路もでき、交易が始まり、互いに物を売買するようになっていった。

交易が盛んになり、得れば得るほどますます物を欲しくなりだし、創造主への賛美は忘れ、人々の心は、売り買いし蓄えた物に対しての賛美に変わってしまった。

その結果、人々は争い始め、村同士の戦いが始まった。創造主は再び、リセットすべく世界を滅ぼすことを決めた。地球が地軸のバランスを失い、回転が狂って二度も引っくり返り、山々は大音響とともに海になだれ込み、海と湖は陸に覆いかぶさった。そして、冷たい生命なき空間を巡る間に、世界は厚い氷に閉ざされた。(氷河時代)わずかな人々だけが、精霊のキバ(蟻人間と呼ばれている。)に従って、地底に逃れ、幸せに暮らせることができた。

<第3の世界>

「第2の世界」を形成している元素のすべては、長いこと生命のない氷の中に閉ざされたままであった。(氷河期)

しかし地底では、人々が精霊の蟻人間と共に幸せに暮らしていた。

やがて、創造主、ソツクナングは、「第3の世界」の創造を開始した。

惑星はふたたび回転し始め、地球は地軸の周囲をなめらかに回転し宇宙の軌道に乗ると、氷はまた溶け始めて世界は温暖になった。ソツクナングは、大地と海を整え、山々と平原に樹木を生い茂らせ、あらゆる形の生命を生んだ。こうして地球に人間が住める頃になると、「第3の世界」では、ふたたび人類は増え広がり、生命の道を歩みはじめた。

この「第3の世界」では、かなりの人口が増え、人々は大都市や国々、大文明を築くまでに急速に発展した。しかし、このことが、また破滅へと向かわせてしまう。あまりに多くの人々が生産力を邪悪な方法で使い始め、創造の計画に従い、タイオワとソツクナングに讃美の歌を送ることを忘れていったのだ。

わずかな、知恵ある人々は創造主への讃歌をいっそう声高にうたいつづけたが、多くの人々は、すでに創造主を忘れていった。彼らは、弓族の指導のもと、創造の力を邪悪で破壊的な方向に向け、ある人々は空飛ぶ楯(パツボタ)と呼ばれる超高速の航空機を作った。

これに乗って沢山の人々が他の都市を攻撃し始めたが、この乗り物はどこから来たのか分からないほどの速さでまた帰ってきた。「第3の世界」も、かつてと同様に腐敗し、侵略戦争の場と化した。

ソツクナングは、精霊のクモ女のところに来てこう告げた。

「今回は、最後まで待つ必要はない。今すぐ手を打たないと讃歌を歌い続けている人々まで汚されてしまうだろう」そのため、もはや地底の蟻塚まで逃げ延びる時間がなかった。そこでソツクナングはクモ女に命じて葦の木を切ってその中の空間に人々を入れ、少量の水と食料を詰めて封印した。ノアの箱舟

ソツクナングが地上の水の力を解くと、山々より高い大波が陸地を襲い、陸という陸は破壊され海中に沈んだ。こうして神を信じる少数の人々は葦の船の中にかくまわれ、大洪水の中を漂い、長い間、彼らは海の上を漂い続けた。人々は昼も夜も必死に筏を漕ぎ、やや北寄りの東へと進んだ。ついに彼らは陸をみつけた。海から高くそそり立ち、見渡す限り北と南に広がっている。「大いなる力強い陸だ」と彼らの内なる知恵は告げた。

そこが、ソツクナングから与えられた「第4の世界」だった。

その地で、人々は創造主がこの「第4の世界」を守るために選んだ、精霊「マサウ」に出会い、そのマサウの指示の下、いくつかの集団に分かれて移民を始めることになった。

「この第4の世界の名はツワカキ、つまり完全な世界である。その理由はいずれわかるだろう。かつての世界ほど美しくも、楽でもない。高いところや低いところ、熱と寒さ、美しいところや荒れたところがある。

あなた方に選びとれるすべてのものがここにある。

あなた方が何を選ぶかが、創造の計画を今度こそ遂行できるか、あるいはいつの日かふたたび世界を滅ぼすかを決定するのだ。

さあ、あなた方は分かれて違った道を進み、地のすべてを創造主のために所有せよ。

あなた方のどの集団も星の明かりに従うように。星が停止した場所があなた方の定住する場所である。

行きなさい。あなた方は善霊から助けを得るために、頭頂の扉を開けたままにして、わたしが語ったことをいつも覚えておくようにしなさい」


「また会おう」と彼らは呼び掛け合って、それぞれの定められた地に向かって分かれていった。こうして人類の「第4の世界」、つまり現代文明は始まった。


<第4の世界>


現代

ポビ族に伝わる未来の予言

ホピ族の言い伝えでは、

赤・黄・白・黒の肌の色の人々が再びノアの箱舟によって選択され

残った人々が世界各地に広がり、第4の世界である現在を形成したと言われてます。

ホピ族先祖代々からの伝えによると、

神話

には、第4の世界での条件がそろうと、再び滅び、第5の世界へと移行するという予言が言い伝えられて

います。


1・この世界は,まず白い兄弟たちの文明が栄える。(白人中心の文明の事でしょう。)

  次第に彼らはおごり高ぶり、まるで地上の支配者になったように振舞う。


2・白い兄弟は,「馬以外のものに曳かれる車」に乗ってやってきて、ホピ族が幸せに暮らしている土地を     

  犯す。(車社会のことのようです。)


3・次に,白い兄弟は「空の道」を作り,空中に「くもの巣」をはり,陸上にも「鉄の蛇」が走る無数の線を張り 

  めぐらす。(飛行機の航路、電話回線やハイウエー、鉄道の意味)

4・やがて、「第一の炎の輪」の中での戦いが始まり,しばらくすると、「第二の炎の輪」の中でも戦う。そ 

  のとき白い兄弟たちは恐ろしい「ひょうたん広口びん一杯の灰」を発明する。この灰は川を煮えたぎら 

  せ、不治の奇病をはやらせ、大地を焼き尽くして、その後何年も草一本生えないようにしてしまう。

  (第1次世界大戦と第2次世界大戦と広島、長崎原爆投下)


5・白い兄弟たちは、ますますおごり高ぶって、とうとう「月にはしごをかける」までになる。この段階でタ 

  イオワは「第四の世界」を滅ぼすことを決意する。

  その時期は、白い兄弟たちが「空に大きな家を作るとき」

  (月のはしごは1969年アームストロング宇宙飛行士の月着陸)

  (空に大きな家を作るときは、現在進行中のスペースコロニー計画 2012年完成予定)


6・空から青い光を放ちながら家が降ってくる時、第5の世界へと進行する


7・「第4の世界」を滅亡へと導く「第3の炎の輪」の中の争いが始まる。

つまり、近い将来、第3次世界大戦が始まり、そのときには、地上では、タイオワの白い兄弟に対する怒りの現れとして、「飢え」と「疫病」と同時に、「火」と「水」による地球的規模の大異変が襲って来ることになる


と言われているそうです。


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