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朗読のすゝめ

小説家の皆様、自作がなかなか読まれないと嘆いてはいませんか?

僕自身はマイペースに執筆しているので、読まれようが読まれまいがあまり気にしていません。もちろん、読んでくれれば嬉しいことに変わりありませんが。

x(旧Twitter)のポストには、日々さまざまな創作論がポストされています。僕の記憶の限りだとエピソードの投稿時間だとか、長文タイトルだとか、テクニカルな投稿が多数見受けられます。

テクニカルにこだわるのもいいのですが、何だか小手先でやりくりしているような気がして個人的にはいまひとつかなと。

そこで僕がおすすめしたいのは、ズバリ朗読企画への応募です!

Vtuberなどの配信者は、企画としてWEB小説を朗読することがあります。中には朗読をメインに配信する人も。

要するに、こういった配信者に直接自作を売り込もうという魂胆です(笑)

配信者は話題作りが出来るし、小説家は自作を読んでもらえる。まさに一挙両得!! ついでに自作の宣伝にもなります。

その他にも、読者の目線をリアルに感じることができます。読者のリアクションが生で見られるって、なかなかすごいことですよ!
読者の反応によって、自作の長所や改善点を把握することもできちゃうのです!

あわよくば、配信をきっかけに読者が付くこともあります。僕も実際、朗読配信によって固定の読者が付きました。

なので、朗読配信は自作を読んでもらう上でとても意義のあることなのです。

そういえば、僕の師匠であり盟友・べあうるふさんの「獣人傭兵物語」がプロの声優集団に朗読配信されていました。

これはx(旧Twitter)による音声配信だったのですが、キャラの息遣いや間など、作者の意図を汲み取ったかのように行間を補完する朗読でした。聴いている僕もこれには圧巻、思わず鳥肌が立ちました。

僕もいつか、こんな風にプロの声優さんに朗読してもらいたい。

話はそれましたが、今回の要点を以下にまとめます。

朗読のメリット
・単純に自作を読んでもらえる
・自作の宣伝になる
・読者の新規獲得につながる
・読者目線で自作の反応が見られる

 小説家の皆様、自作の朗読配信をぜひお試しください!


……ついでに下記も宣伝。

プロの朗読者さん
朗読演戯カタリネコ(#カタネコ)(@katarineko222)さん / X

べあうるふさん:獣人傭兵物語ーいかにしてこの無知なる傭兵は獣人の王たり得ることができたのかー


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