【24年11月更新】サポートメンバーは自主練育成一択!【シャニソン プロデュース攻略】
前置き
本記事はシャニソンのサポートメンバー向けのアイドルを育成するための方法を解説したものになります。
この文章でピンとこない方は、まずは下記の記事を閲覧することをおすすめします。シャニソンでスコアタを始めるための知識をまとめた記事になります。
サポートメンバーの重要性
早速ですが、あなたのサポートメンバーの値はどのくらいでしょうか。
もしあなたの値が10000程度であれば、音ゲーの腕に自信があろうとも、スコアタで筆者に勝つことは不可能です。
どれだけフロントメンバーの育成を頑張っても裏のメンバーで常に6700もの総合力の差をつけられてしまっては勝ち目はありません。それだけシャニソンにおいて、サポートボーナスの差は大きくスコアに影響してきます。
ちなみにスコアタ最上位勢で17500+程度あるようなので、私は常にサポートメンバーだけで、1000程度総合力で負けていることになります。(1000の違いはスコアにすると10万以上差がつくことが多いです。)
もちろんフロントメンバーの育成が最優先なのは間違いありません。総合力をあげるためにはそちらが最重要です。
フロントメンバーがまだ満足に育てられていない方は先にCM育成を頑張りましょう。その方が間違いなく効率が良いです。
次項からは育成に使用するサポートカードを各ステータス毎に紹介していきます。MeについてはCM育成が最適になるので、上記の記事を参考にしてください。
使用するサポートカード
自分の手持ちサポートカードを確認しましょう。下記の優先度が高い順に編成していきます。注意点として、育成ユニットと同ユニットのキャラカードはサポートに使用することが出来ません。
フレンド枠のカードを探す際には、ライブ画面から各楽曲のハイスコアランキングを見てください。アイコンを長押しするとプロフィールが確認できますので、欲しいカードを設定している人が居ればフォローしましょう。
このゲームは一方的にフォローするだけでフレンド枠としてカードを使用できますのでランキング上位の方を片っ端から確認して完凸カードを遠慮なく使わせて貰いましょう。
Vo自主練
確定枠
SSR【OVER THE (COLORS) 】七草はづき
Vo自主練得意の限定SSRカードです。その他Vo自主練カードとは全く別物のサポート効果を持っています(下表参照)。自身で所持していない場合でも、フレンド枠で必ず編成しておきたいカードです。はづきさんはどのユニットにも属していないため、同ユニットによる編成制限は無く、全ユニットの育成に使用可能です。
※初見の方はここから下の文章は基本的な育成方法を理解してから読んだ方が良いかもしれません。
・編成のメリット
初期(プロデュース開始時点)から、「体力消費量DOWN大」(消費量-5)、「トラブル発生率DOWN大」(-5%)を所持しているため、シーズン1の1週目から自由に動くことが出来るようになり、体感かなり快適になります。
自主練を5回、オフを1回踏むのが一般的な動きですが、体力消費量DOWN大のおかげで、オフを買い物やお出かけに置き換えても特に問題なくシーズン1を突破することが可能です。サポートの配置が良い場合は買い物やお出かけを踏むのも、十分有用な選択肢として選ぶことが可能になります。自主練育成は合同合宿中に体力を100まで回復することが容易なため、シーズン2以降の動きにも特に支障が出ることはありません。
シーズン2以降においてもスケジュールが噛み合うことが前提となりますが、はづきを含めたSSR4枚編成の場合、555踏みが現実的な確率で可能となります。この点で間違いなくVo自主練最強のカードと言えます。
また、上振れ要素としてシーズン1で自主練を6回踏む、いわゆる655踏みも理論的には可能です。ただし推奨はしません。サポートがそれなりに配置されている場合スケジュールLvが上がってしまうので、6回目の自主練はトラブル率が80%↑になることが多い印象です。
サポートの配置が良い場合は、わざわざ低確率で6回踏みを狙わずとも555踏みを目標にしても十分な強さのアイドルが育成できますので、更に運ゲーを増やすことは無いと考えています。サポート配置が悪く、スケジュールLvがそこまで上昇しなかった場合は、トラブル率が40~60%程度で6回目の自主練を踏める場面にも遭遇します。この場合はワンチャン狙いで踏みに行くのはアリかなと思います。通った場合はリセットせずに継続してみても良いかなという感じです。(そもそもサポート配置が下振れていると強いアイドルは基本的に完成しませんので6回目を見るまでも無く途中でリセットした方が良いのではという考え方もあります。ここは個人の好みになるかなと思います。)
655踏みをあえて狙いに行くのは、例えば「Vo2700↑しか狙わない」といった超上振れしかもはや意味の無いくらいまで育成を極めてしまった人、そんな人だけで良いです。(そんな人はこの世に1人いるかいないかです)
長々書きましたが、ユーザ側の選択の余地を増やしてくれる素晴らしいカードという評価です。編成をせずにVo育成をすることは今後ないでしょう。
・編成のデメリット
デメリットなんてあるの?と思われるかもしませんが1点明確なものがあります。それは「方針出現トラブル発生率DOWN全」というサポート効果です。この効果は各シーズンの方針にトラブル発生率DOWN(-10%)が必ず出現するようになるというものです。
自主練育成において方針の最適解は「自主練ステータスUP」であることは間違いありません。次点で安定度を高めてくれる「オフ回復量UP」です。「トラブル発生率DOWN」は上記2つが選択できなかった際の妥協の選択肢になります。つまり、ランダムに3種類が選出される方針の、1枠分を確定で潰してしまいます。この点が、使っていて非常に気になってしまいます。
トラブル発生率DOWNよりも優先度の低い選択肢を選ぶことは無くなったと考えることもできますが、ステータスUP方針が出にくくなってしまっているのはデメリットだと言わざるを得ません。
もう1つのデメリットは初期(プロデュース開始時点)で「自主練登場率UP」効果を所持していない点です。はづき以外のVo自主練SSRカードは全て、「自主練登場率UP小」という効果をプロデュース開始時点で発動しており、シーズン1での自主練スケジュールの登場率をUPさせてくれています。はづきを編成することで1枚分この効果が消えてしまうので、結果的に自主練スケジュールが登場せずシーズン1でのリセマラ回数が増えてしまうことが考えられます。(筆者もシーズン1でのリセマラ回数が体感増えている気がしています。ちゃんと計測したわけでは無いです。すみません。)
ただし、はづきは1度目の踏みで「自主練登場率UP中」を発動させることが出来るので、シーズン2以降においては、はづきを入れない場合よりむしろ好条件になります。なので、シーズン1限定のデメリットと言えます。
この「自主練登場率UP」効果の詳細な確率が公式から一切開示されていないため、定量的に比較をすることが難しいというのが本音です。シーズン1のリセマラ回数が増えてしまうとはいえ、編成することによるメリットの方が大きいと考えています。
・凸について
初期から所持している体力消費量DOWN大が最も重要な効果になりますので、無凸でも十分強さを実感できると思います。
ピックアップ期間中に引いた場合は凸のためのピースが自動的についてきますので1凸になるかと思いますが、2凸以上を狙う価値があるかと言われると正直微妙です。もちろん虹の結晶が余っているなら良いのですが、カツカツだという方は後述するSSRカードの2凸を優先した方が良いです。
はづきの2凸3凸の効果は狙うほどではない効果だと思っていますので、やるなら完凸だと考えています。
優先度S+
SSR【お好みで、お好きなだけ。】櫻木真乃
SSR【M♡GU M♡GU】黛冬優子
SSR【夏採れ!ビストロメリア】大崎 甜花
3枚ともにVo自主練が得意スケジュールのSSRです。
SSRが標準搭載している「体力消費量DOWN中」に加え、サポートボーナスの発動を助けてくれると思われる「Sキャラクター配置率UP中」を持っているため優先度S+としています。
優先度S
SSR【秋のおそうじ救世主】小宮果穂
SSR【象牙の塔の姫に捧ぐ】芹沢あさひ
SSR【In Other Words】鈴木羽那
同じくVo自主練が得意スケジュールのSSRになります。
先の3枚と違い優先度Sにしたのは、「Sキャラクター配置率UP中」の代わりに「サポート協力イベント発生率UP中」を持っているためです。この効果が発動するのは5回目の踏みですが、ここまで鳴きが進んでいると、サポート協力イベントよりも配置率UPが欲しい場面が多いためこの優先度にしています。(弱いわけではありません)
優先度A
SR【10円】福丸小糸
SRとして標準的な強さを持っているカードです。特筆する点はありませんが、SSRまでで埋められない場合は優先して編成に入れてあげましょう。
優先度B
R【純白領域】鈴木羽那
R【綿毛ノ想】幽谷霧子
どちらもVo自主練得意のRです。大きな差は無いかと思いますが、「Sキャラクター配置率UP中」をもっている羽那が若干強いと思っています。
(基本凸が進んでいる方で良いかと思います)
同キャラは同時に編成できないため、SSR羽那を使用している場合はR羽那を入れることが出来ません。被らせないで。
優先度C
SR【うらうらクルル】櫻木真乃
謎のカードです。得意スケジュールがVo自主練なのにも関わらず、何故かサポート効果はVoレッスンを強化するものがほとんどで全く役に立ちません。SSR真乃を編成している場合はそもそも選択することが出来ませんが、そうでない方も他のカードを優先しましょう。
Da自主練
確定枠
SSR【常夏にナイスパス!】西城樹里
Da自主練得意の限定SSRカードです。他のカードとは全く別物のサポート効果を持っています(下表参照)。自身で所持していない場合でも、フレンド枠で必ず編成しておきたいカードです。
特筆すべきは6回目の踏みで発動する「オフ回復量UP中」で、オフの回復量を恒常的に+15してくれる効果になります。体力管理が非常にシビアな自主練育成において、この効果は最強と言って良いくらいです。
また、1回目の踏みで発動する「1週目自主練登場S2」は、滅茶苦茶強いというわけではないのですが、シーズン2の1週目に必ず自主練スケジュールが登場するようになって、運ゲーを多少緩和してくれたり、
他カードは6回目の踏みが必要な「Da自主練体力消費量Down中」を2回目の踏みで発動してくれる等、全自主練カードの中で頭1つ抜けた強さを持っています。
このカード+残り3枚とも後述するSSRカードで編成した上で、全カードが2凸以上(体力消費量Downが発動可能)であった場合、555踏みを狙うことが現実的に可能になります。
具体的には、
・シーズン2のオフ時点で限定樹里のオフ回復量UPを発動させておく
・シーズン2終了時点でSSR4枚全ての体力消費量Downが発動
(発動が早ければ早いほど良い)
・シーズン2、シーズン3について
【シーズン2】
1,2,3週目自主練⇒4週目オフ⇒5,6週目自主練
【シーズン3】
1週目自主練⇒2週目オフ⇒3,4,5,6週目自主練
もしくは
1,2週目自主練⇒3週目オフ⇒4,5,6週目自主練 の動きが可能
上記の条件を満たした際に、555踏みをトラブル率が最大20%程度で達成することが筆者は出来ました。
以上の理由によりDa自主練において最強のカードだと評価付けします。
555踏みを現実的に狙えるようになったことで、Da育成のボーダーは確実に上昇しました。
優先度S+
SSR【幸せな傘の中】白瀬咲耶
SSR【気づけない冬】緋田美琴
Da自主練得意のSSRカードです。「体力消費量DOWN中」に加え、「Da自主練DaUP中」と「Sキャラクター配置率UP中」を持っているためS+としています。
優先度S
SSR【エブリデイ・ウィズ・ユー】八宮めぐる
SSR【目が合えば、えいっ】芹沢あさひ
SSR【No fun, no fun】斑鳩 ルカ
同じくDa自主練が得意スケジュールのSSRになります。S+のカードに比べ、めぐるは「Da自主練DaUP中」が「DaレッスンDaUP中」に、
あさひは「Sキャラクター配置率UP中」が「サポート協力イベント発生率UP中」に、ルカは「Da自主練DaUP中」が「DaMeUP小」に、「Sキャラクター配置率UP中」が「サポート協力イベント発生率UP中」になっているため優先度Sとしています。
優先度A
SR【或日】樋口円香
SRとして標準的な強さを持っているカードです。特筆する点はありませんが、SSRまでで埋められない場合は優先して編成に入れてあげましょう。
優先度B
R【とどけることつながるもの】郁田はるき
R【翻弄by♡time】三峰結華
どちらもDa自主練得意のRです。大きな差は無いかと思いますが、「Sキャラクター配置率UP中」をもっている三峰が若干強いと思っています。
(基本凸が進んでいる方で良いかと思います)
優先度C
SR【一筆入魂】風野灯織
謎のカードその2です。得意スケジュールがDa自主練なのにも関わらず、何故かサポート効果はViレッスンを強化するものがほとんどで全く役に立ちません。先述したRカードを優先して編成しましょう。こんなカードを刷るな。
Vi自主練
確定枠
R【(ノージャンル)グラビティ】黛冬優子
Vi自主練育成をするにあたり、このカードは必ず編成してください。
「Vi自主練LvUP小」というVi自主練のスケジュールを恒常的に1Lv上げることの出来る効果を2回目の踏みで発動させることが可能で、かつVi自主練が得意スケジュールという唯一無二の強さを誇ります。RのカードですがSSRカードよりも優先して編成してください。
優先度S+
SSR【てと手とテ】七草にちか
Vi自主練得意のSSRカードです。「体力消費量DOWN中」に加え、「Vi自主練ViMeUP小」と「Sキャラクター配置率UP中」を持っているためS+としています。
優先度S
SSR【放課後チョーク】福丸小糸
SSR【オフにスマッシュ】風野灯織
SSR【とろりゆ、かぽーん】和泉愛依
同じくVi自主練が得意スケジュールのSSRになります。S+のカードに比べ、小糸は「Sキャラクター配置率UP中」が「サポート協力イベント発生率UP中」に、灯織は「Vi自主練ViMeUP小」が「Vi自主練DaMeUP小」に、愛依は「Vi自主練ViMeUP小」が「Vi自主練VoMeUP小」にそれぞれなっているため優先度Sとしています。
優先度S-
SSR【Don't look, baby】斑鳩ルカ
SSR【looook】浅倉 透
SSR【ブルージュ・グラデーション】芹沢あさひ
同じくVi自主練得意のSSRですが、3枚ともに「Sキャラクター配置率UP中」が「サポート協力イベント発生率UP中」に、「Vi自主練ViMeUP小」が「Vi自主練VoMeUP小」になっているため優先度S-としています。
優先度A
SR【アスレチック】緋田美琴
SRとして標準的な強さを持っているカードです。特筆する点はありませんが、SSRまでで埋められない場合は編成に入れてあげましょう。
優先度B
R【アーリー・ナチュラリィ】田中摩美々
Rとして標準的な強さを持っているカードです。特筆する点はありません。優先度Aまでで埋められない場合は編成に入れてあげましょう。
サポートカードは何凸するべき?
凸に使用する「虹の結晶」はかなーり貴重なアイテムなので、
基本的にSR以下のカードに使用するのはおすすめしません。
今後SSRカードを入手できた際にお役御免となってしまうからです。
では、SSRの凸をどうするかですが個人的には無凸or2凸or完凸のどれかがおすすめです。完凸は言わずもがな出来れば最高です。
2凸がおすすめなのは「体力消費量DOWN中」が開放されるためです。この効果は該当スケジュールの体力消費を-3してくれます。少ないように思いますが、SSRが複数入っている場合は効果が重複し、どんどん育成が楽になっていきます。体力を高く保ちトラブル率を下げてくれるこの効果はかなり有用です。
2凸が狙えないのであれば無凸運用で良いかと思います。
1凸と3凸の効果があえて狙いに行くほどのものでは無いためです。
(弱い効果というわけではないです)
ただし、ある程度の強さのアイドルを育成するためには2凸はほぼ必須になります。(2凸していない場合、相当な運ゲーを強いられます)
結晶を余らせているぐらいであれば2凸は頑張ってしてあげましょう。
その他、候補になりうるサポートカード
スケジュールLvUP可能なカード
Vi自主練のサポートカードでRの冬優子が「Vi自主練LvUP小」を持っていて強いという話をしましたが、実はVoとDaにも同様の効果を持つカードが存在します。それが下記の2枚です。
R【秘密のがんばり】大崎甘奈
R【ブルーミングハート】桑山千雪
R甘奈は「Vo自主練LvUP小」を、R千雪は「Da自主練LvUP小」をそれぞれ所持しています。R冬優子との決定的な違いは得意スケジュールが自主練ではない点です。
後述しますが、シャニソンにおいて高ステータスのアイドルを育成するためには、サポートボーナスを何回引けるかが最も重要になってきます。
LvUP効果を早期に発動させた上で、全ての自主練でサポートボーナスを引くことが出来れば理論上最強ですが、それは限りなくゼロに近い確率です。もしあなたが人間なのであればこのカードは入れるべきではありません。
(下振れの連続に精神が破壊されることは必至です)
まとめると、「アイドルの平均ステータスを大きく下げる代わりに天文学的な確率で超上振れることが出来るカード」です。私は人間なのでこのカードを使用して育成したくはありません。(スコアタTOP10に入っているようなユーザーも使用していません。)
形はすこし極端ですが、下記のグラフを見てもらうとイメージ出来やすいかと思います。
SSRはづきについて
SSRのはづきさんはVo自主練得意のカードを除くと2種類存在しますが、仕様上どれか1枚しか編成することは出来ません。
SSR 【YOU ARE (HERO)】七草はづき
24年4月末に実装されたシャニソン初の限定サポートカードです。このカードは得意スケジュールがCM出演であり、CM育成で真価を発揮するカードですが、各自主練スケジュールの「体力消費量DOWN大」を初期から発動、「トラブル発生率DOWN大」を1度目の踏みで発動することが可能です。
ただ、このカードも得意スケジュールが自主練ではない以上、編成することはおすすめしません。(自主練得意カードが4枚揃えられない場合の、間に合わせ枠としては十分アリです)
このカードを入れて上振れることが出来た際には、自主練スケジュールの踏む回数を増やすことが出来るはずですが、やはりサポートボーナスが発動しないと高ステータスのアイドルを育成することは難しいので、結果的に育成の安定度を大きく下げてしまいます。
SSR【今日のおやつ】七草はづき
リリース当初から存在する恒常のSSRはづきです。1回目の踏みで「トラブル発生率DOWN大」、2回目の踏みで「オフ体力回復量UP大(+20)」を発動させることが可能なサポートカードです。
このカードは得意スケジュールがオフに設定されており、その他スケジュールに比べると、まだ踏みやすいと言えます。早期にオフ体力回復量UP大を発動させることが出来れば、体力管理の難しい自主練育成においてかなり役立ってくれることは間違いないです。
ただ、やはりサポートボーナス発動が肝となってくるシーズン2以降において自主練に集まりにくいデメリットはどうしても目立ってしまいます。
結局サポートボーナスを踏めなければ、完走したところでステが高くならず育成の意味が無くなってしまうので、高ステータスを目指すのであれば、自主練得意4枚にするのが現状は最適だと考えます。(こちらも自主練得意カードが4枚揃えられない場合の、間に合わせ枠としては十分アリです)
編成する場合の注意点ですが、恒常はづきは2凸で十分です。(凸しなくてもオフ体力回復量UP大は発動可能です。)
なぜなら完凸したところで効果を最大まで発動できるほど踏めることはほぼ無いためです。
完凸効果の「はづき配置時VoDaViUP大」は強く見えますが、これを発動させた上でさらにはづきさんが配置されているスケジュールを踏むことは不可能に近いので、ほぼ死にサポート効果です。
3凸の「SPレッスンVoDaViUP中」は言わずもがな、何の意味もありません。
無駄に結晶を使わないよう注意しましょう。
育成方法
基本的な考え方
前提として、自主練育成はCM育成に比べ難易度が高いです。
基礎トラブル率がCMよりも高い上、限定CMはづきを筆頭としたぶっ壊れサポートカードが存在しないので、ある程度正攻法(トラブルを運で避ける)で育成していく必要があります。
完成時にライブスキルを気にしなくて良いのはCM育成よりも良いところかもしれません。そもそも完走率が低すぎるのでアレですが….
動き方としては基本的に自主練とオフだけを踏んでください。
自主練をシーズン1で5回、シーズン2で5or4回、シーズン3で4or5回踏むことを目標にします。554踏みもしくは545踏みを狙いましょう。
555踏みが理想ですので、頭の片隅には入れておいてください。
自主練のスケジュールLvが5になれば、サポートボーナスを狙うことが出来るようになります。サポートキャラが1人配置されていればステータス上昇量が約1.5倍、2人配置されていれば約2倍になります。
高ステータスのアイドルを育成するには、このサポートボーナスを何回踏めるかが一番重要です。(ただの運ゲーです) R冬優子の「Vi自主練LvUP小」が強いのは、このサポートボーナスを早い段階から狙っていくことが出来るようになるためです。
合宿中など、スケジュール選択の余地がある場合はSSRカードのサポート効果発動を最優先で動きましょう。SSRを2凸以上出来ている場合、6回踏むことで先述の体力消費量DOWN中が発動します。当面はこの効果の発動を狙っていきます。シーズン2開始までに発動させていることが望ましいです。
また、Vi育成の場合は、シーズン2開始までにR冬優子の「Vi自主練LvUP小」をマストで発動させてください。(2回踏むことで発動します)
これが達成できないとVi育成の大きなアドバンテージを失うことになります。
プロデュース中はサポートカードをそれぞれ何回踏んだのかカウントしながら進めることをおすすめします。自分が今上振れているのかそれとも下振れているのか、リタイアの見切りを付けられるようになるにはここを把握しておくことが重要です。
回数をカウントする際には下記のサイトが役立ちますので是非活用しましょう。
↓有志の方が作成しているシャニソン特化カウンターもあります。
(SSRが揃っている方向けです)
プロデュース方針
プロデュース方針を説明する前に、推奨系統について説明しなければなりません。各ユニットの各EPにはそれぞれ推奨系統が設定されています。
各シーズンのはじめに、推奨系統と同じステータス向けのプロデュース方針が出現することがあります。(確定ではありません。)
微々たるものに見えますが、先述したサポートボーナスが発動した場合、方針による上昇分も1.5倍もしくは2倍になります。
理想的な踏み方(545踏みかつ全て2倍サポートボーナス)が出来た場合、
シーズン1は3×5踏みで「+15」
シーズン2は5×3+10(2倍サポ)で「+25」(Viの場合冬優子発動で「+35」)
シーズン3は16(2倍サポ)×5で「+80」
の上昇量となるので、特にシーズン3は方針の恩恵がかなり大きいです。
ステータスの上振れを狙うのであれば「自主練ステータスUP」一択になります。ただしシーズン1とシーズン2についてはそこまで大きな差にはならないので、「オフ回復量UP」、次点で「トラブル率ダウン」をおすすめします。(やはりCM育成に慣れていると50回復はキツイです)
また、シーズン1は時間効率を考えるとリタマラするべきです。というかしないと無理です。やってられません。このリタマララインというのがこのゲームの一番の肝であり最もプレイヤーの意思が反映出来る箇所だと考えています。
一度完走してみて、このサポートの発動数、スケジュールの踏み数でこれくらいの数値かぁ、じゃあこれぐらいは最低必要だなというラインを自分で設定していってください。
シーズン1でこういった要素があると上振れているよ!といった内容を箇条書きで記述します。(下記の条件を満たした上でシーズン2と3でスケジュールの配置、サポートボーナスの上振れを引かなければ高ステータスは完成できませんので注意)
【最優先】
・自主練5回、オフ1回を踏める
【優先】
・合宿終了時にSSRが6回踏めている(体力消費量DOWN中が発動している。編成しているSSRの合計踏み数にラインを設けてリタマラするのがおすすめ)
【優先度低】
・プロデュース方針が「オフ回復量UP」、「自主練ステータスUP」
上振れるためにSSRサポートの発動回数が重要なのは言うまでもないですが、オフ回復量UP方針を重視しているのは合宿中のオフで確実に恩恵を受けて、シーズン2開始時点での体力を高く保ちたいからです。そうすることで554踏み、545踏みが狙いやすくなります。
運が悪いと20回やってもシーズン1を抜けられないなんてこともザラにありますので根気よくいきましょう。下振れていても台パンをせず、無心で回し続ける気力が必要です。
合宿
合宿中の動きですが、基本的な考え方として554踏み、545踏みを狙うにあたり、合宿終了時に体力100をキープするのが望ましいです。
合宿3週目にオフを踏むことを考えると、1週目オフ⇒2週目レッスン(SSRサポートの集まっているスケジュール)⇒3週目オフの流れを基本とするのが安定します。SSRサポートが上手く集まっているのであれば、1週目と2週目は入れ替えてもらっても問題ありません。
プロデュース方針でオフ回復量UPが引けていれば回復量が+20加算されますので、3週目オフでどこまで回復するのかを計算して、十分間に合いそうであれば1週目2週目ともにレッスンを踏むのもアリです。(もちろん踏みたいサポートが集まっているのであればオフ3連打もアリです)
体力100で合宿を終えるのが望ましいですが、サポートの配置が良いのであれば、個人的には95まで許容しています。
EP2で育成をしている場合の注意点ですが、「地方営業」を選ぶメリットは特にありません。むしろ選ぶスケジュールによってはステータスが上がらない可能性があるため損します。
「合同合宿」であればスケジュールにアイドルの配置が多くなるので、レッスンの上昇量アップやオフの回復量アップが狙えます。そちらを選びましょう。
参考情報
各育成に適性のあるアイドル
スコアタ解説!の記事でも少し触れた内容ですが、各Pアイドルは明らかに初期ステータスに差があります。その上、プロデュース方針の項でも触れた「推奨系統」と「同ユニットのサポートカードは使用できない仕様」、これらを加味すると、自ずとサポートメンバーに適性のあるカードが見えてきます。そこで、各ステータス毎におすすめユニットを紹介したいと思います。(もちろん紹介したユニット以外もある筈なので他はさがしてみてね)
・Voサポート
現状Voサポートの適正が高いのはコメティックのメンバーです。
推奨系統が「Vo」な上、コメティックはSSRフルメンバーでの育成が可能です。
初期ステータスでVo特化の下記2枚がオススメになります。特にルカは最初期Pアイドルの内の1人であるため★4に特訓した際の初期ステータス上昇量が大きく、コスパが良いです。
・Daサポート
Daについてはアルストロメリアの適正が高いと感じています。
(推奨系統+SSR4枚フルメンバーで育成可能)
ただし、アルストはCM育成適正も同様に高いため、フロントメンバーでアルストを使用する際は裏には使えなくなってしまう点は注意です。
・Viサポート
Viサポートの適正が高いのは、放クラもしくはノクチルです。
(推奨系統+SSR3枚,R冬優子で育成可能)
特に放クラは過去のイベントをやっていれば、になってしまいますが、配布の智代子もしくは凛世がViの初期ステが高く、無課金微課金でも強く育成できます。その他、果穂の★3、透の★3がViが高くて強いです。
もちろんここで紹介したカードを持っていない人もいるかと思いますので、自分の手持ちから最適解を探してみてください。考えてるだけでも楽しいよ。
終わりに
最近CM育成の強サポートカードが実装されたので、そちらは少し楽になったのですが、自主練育成は相変わらずです。
シャニソンのプロデュースの理不尽さを全身で受け止めることになりますので、挑戦する方は覚悟しましょう。私もがんばります。 内容について何か不明点等あれば私のXアカウントや本記事内のコメント等に連絡いただければ出来る限り回答しますのでいつでも聞いてください。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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