シャニソンでスコアを出すためにやるべきこと【スコアタ完全攻略】
シャニソンというゲーム。
皆さんプレイしておりますでしょうか。
「音ゲーだと思って始めたのにスコアが全く出ない…」
「スコアを上げるために何をしたら良いのか分からない」
Xを眺めていると、そんな投稿をよく目にする気がします。
実際このゲームは何をしたら楽しめるのか導線が存在しないのでプレイしたユーザーがそう思ってしまうのはもっともです。
ですので、本記事では音ゲーとしてハイスコアを目指す楽しみ方を提案します。譜面を叩けるようになるのは勿論楽しいですがそこにスコアが付いてくるともっと楽しめるようになります。
総合力を上げろ!
ところで皆さんはライブ編成画面の総合力という数値に注目したことはありますでしょうか。
結論を言うと、この数値が高ければ高いほど音ゲーのスコアが出ます。
この総合力の内訳を見てみます。(左の方のiマークを押すと見れます)
内訳をみると、「メインユニット」「サポートボーナス」「ユニットボーナス」の3種類が存在していることが分かります。1つずつ見ていきましょう。
メインユニットとは
まずはメインユニットです。この数値が内訳を大きく占めています。
ライブ編成に入れている5人のステータス合計値がメインユニットになります。ステータスはVoDaViMeの4種類があり、編成している5人について、4種の合計値が参照されています。
サポートボーナスとは
次にサポートボーナスです。VoDaViMeそれぞれのステータスが高いアイドルが手持ちから自動的に2人ずつ編成されます。その合計値がサポートボーナスの値になります。
注意点としてメインユニットに編成しているキャラと同アイドルはサポートメンバーに使用することが出来ません。同キャラを除いた中で自動的に編成されます。
また、例えばVoに使用されているアイドルはDaやViなど他のステータスサポートに同時に存在することが出来ません。(おそらく合計値が高くなるように自動的に編成されています。)
筆者の場合ではVoにルカが編成されていますが、この場合ルカはDaViMeには編成することは出来ません。Voに編成されている場合は、Voの「2086」という数値のみが参照されるので、Da,Vi,Meそれぞれの数値やVoDaViMeの合計値はいくら低くても全く問題ありません。
ユニットボーナスとは
最後にユニットボーナスです。この値はユーザーがいじることは出来ません。というのも曲ごとにステータスにボーナスのかかるアイドルが設定されており、該当するアイドルをメインユニットに編成していれば自動的に加算されるものになります。(ボーナスがかかるのはあくまでもメインユニットの数値のみです。)
書いてある通りなのですが、ツバサグラビティのような全体曲は全キャラにボーナスがかかります。ユニット曲やソロ曲の場合はまた違ったユニットボーナスになるので、スコアを出したい曲に合わせてメインユニットに編成するキャラを選ぶと良いでしょう。
結論
ここまで読んだ皆さんならどうすれば音ゲーのスコアが上がるのか、
もう理解できましたね。そうです、「メインユニット」と「サポートボーナス」の数値を上げれば良いんです。それぞれの具体的な上げ方を見ていきましょう。
プロデュースを頑張れ!
ここです。シャニソンの取っつきにくい箇所は。
ライブ編成に入れるアイドルを育成するにはプロデュースモードを遊ぶ必要があります。「なぜ音ゲーがしたいのに育成ゲーをしないといけないんだ」その意見は誰しもが思っているところですがグッとこらえてプレイしてみましょう。意外と面白いかもしれないよ。 というのは半分冗談ですが、実際音ゲーとは毛色の違いすぎるゲームになりますので、ここが合わないというユーザーは沢山いるはずです。プロデュースについてゲーム内であまりにも説明が少なすぎるので、何をしたら良いのか分からないという方が出てもしょうがないと思ってます。
そこで、音ゲーのスコアを出すこと(総合力を上げること)に特化した育成方法を紹介出来ればと思います。
メインユニット向けの育成方法
メインユニットに必要なのは、ステータス合計値だと前述しました。
ステータス合計値を効率よく上げることの出来る育成方法は、現状2種類の選択肢が存在しています。
1つ目が「CM育成」です。現状最も効率の良い育成方法になります。可能であればこれを選ぶべきです。詳しい育成方法は下記の記事にまとめています。
メリットは現状最強の育成方法(最もステータス合計値が高くなる)である点です。一方デメリットはサポートカードの要求値が高い(必要なパーツのレアリティが高い)点です。強いサポートカードの助けを借りることで最強の育成になるのですが、最近始めたというようなユーザーの場合、該当カードを持っていないことも多いはずです。その場合はもう1つの育成方法をおすすめします。
2つ目が「雑誌育成」です。CM育成には劣りますが、高いステータス合計値のアイドルを育成することが可能です。
こちらはリリース当初に発見された育成方法で、CM育成に比べてサポートカードの要求値が低いことが特徴です。(具体的にはRとSRカードのみで育成可能です)
基本的に現環境ではCM育成をおすすめしますが、どうしてもサポートが足りないという場合には雑誌育成を選択しましょう。
サポートボーナス向けの育成方法
サポートボーナスに編成されるアイドルは各ステータスの値のみが参照されます。各ステータスを最も効率良く育成できる方法はそれぞれ一択しかありません。それが「自主練育成(VoDaVi)」と「CM育成(Me)」になります。
「おいおい、CM育成はさっき出たじゃないか。」
そういう声が聞こえてきそうですが、CM育成は元々Meを最も高くすることの出来る育成方法なのですが、何故か合計値も最も高くなるのです。バランス滅茶苦茶だな
自主練にはそれぞれVoDaViのものが用意されており、それに特化したサポートカードを編成することで自主練スケジュールを強化する育成をしていきます。Me向けのCM育成については、基本的にはメインユニットを育成する際と全く同じ手順で問題ありません。
自主練の詳しい育成方法は下記記事を参照してください。
Pアイドルの初期ステータスについて
「プロデュースをして育成するのは分かったけど、どのPアイドルを育成すれば良いの?」
実は各カードには初期ステータスに明確な差があり、もちろん初期ステの高いカードで育成したほうが強くなりやすいです。
初期ステータスはカードのレアリティに依存しています。(レアリティというのはカードを獲得した時点での★の数です)
★の数を増やす「特訓」を行うと、この初期ステも上昇していきますが、レアリティ★3のキャラが圧倒的に上昇量も多く設定されており、レアリティ★2以下のカードが勝つことはできません。
また、同じレアリティ間でもステータス差があり明らかに強いカードが存在しています。
上記の例の場合、右端の合計値を見てもらうと同じレアリティにも関わらず、数十ものステータス差が開いています。もちろん合計値の高いカードでメインユニットを育成した方が有利なのは言うまでもありません。
同じように、VoDaViMeそれぞれについても明らかに初期値の高いカードが存在しています。基本的には初期値の高いカードで育成をしたいところですが、もちろん持っていなければ育成できませんので手持ちのカードを確認してみましょう。初期ステータスの高い順でソートして、出来るだけ高いアイドルを使用したいところです。
ただし、例えばCM育成の場合はサポートに使用するSSRカードに2枚も放クラメンバーが存在するため、いくら合計値が高くとも放クラメンバーはメインユニット育成には使用しづらい、といったようなことがありますので、サポートカードとの兼ね合いも考えて手持ちから最適解を考える必要があります。ここが楽しいところでもあります。
参考:最初期Pアイドルは無課金、微課金ユーザーの救世主!
参考程度に、といったお話なのですが、最初期に実装されたPアイドル8人は★3⇒★4に特訓した際のステータス上昇量が他のカードに比べ大きいといった仕様が存在します。
一般的な★3カードの場合、特訓時のステ上昇量が合計100だとすると、★3⇒★4で50上昇、★4⇒★5で50上昇といった具合に均等に上がるのですが、最初期の8枚に関しては、★3⇒★4で80上昇、★4⇒★5で20上昇といった割り振りになっており、★4にしたときの価値が高くなっています。
「CM育成をフルパワーで実行可能な真乃」「Vi初期ステ最強のにちか」「Da初期ステ優秀かつDa自主練フルパワー育成可能な甘奈」「Vo初期ステ優秀かつVo自主練フルパワー育成可能なルカ」等、一線級に強いです。(実際筆者はルカ、甘奈、果穂、真乃を使用しています。)
この8枚だけの隠れ仕様ですので、そんなに凸なんてできるわけねーだろ…って方はこのカードたちを持っていないかどうか是非確認してみてください。
ライブスキルを意識する!
もう1つ、高スコアを出す上で重要な要素としてライブスキルが存在します。各Pアイドルは2種類のスキルを持っており、各スキルにはLvが1~5で設定されています。スキルのレベルはそのカードの特訓状況に依存します。 (覚醒レベルではありませんので注意)
例えば下記の画像の場合、カードを★4まで特訓しているのでスキルのレベルは4になります。
もちろんスキルのレベルは高い方が強くなります。各レベルごとの効果についてはスキル効果説明の一番下に記載してあります。
ライブスキルはプロデュース終了時にランダムで抽選されます。
例えばイルミネのような3人ユニットの場合、2種類×3人で合計6種類のライブスキルが存在することになります。
ここで注意しなければならないのが、3人ともがそれぞれ6種類から1つを抽選するということです。真乃のスキルは、真乃の所持している2種類から1つではなく、真乃灯織めぐるの3人が所持している合計6種類から1つが選ばれます。
この仕様を利用すると、例えば真乃の育成をしたい場合、真乃はステータスが高いけど所持スキルが弱いPアイドルを選択、灯織とめぐるはステータスは低いけどスキルの強いPアイドルを選択という手段を取ることが可能です。
また、スキルが抽選された後、各アイドル同士でスキルを交換することが可能なので、だれか1人が強いスキルを引いてくれれば育てたいアイドルのスキルとすることが可能です。とはいえ全員外れスキルなら終わりです。
どれくらいの確率で当たりスキルを引けるのかをまとめた表が下記になります。
当たりスキル数が同じであるなら、ユニット人数が少ない方が若干有利になります。どれだけ育成が上手くいっても、最後にこの抽選に勝たないとダメというのがヤバすぎます。このゲーム。
ここで育成やり直しにされたくないので、当たりスキルはできれば3つ、ないしは2つ用意して臨みたいところです。
どのスキルが強いのか?
では、高スコアを出す上でどのスキルが強いのかですが、これはスコアの上がる効果が付いているものになります。具体的には「パーフェクトスコアUP」と「コンボボーナス」が倍率が高いため、汎用的に強いです。
ただ、パーフェクトスコアUPについては勿論Perfect判定を取らなければ意味のないスキルですし、コンボボーナスはコンボが継続出来ていないと倍率がかなり低くなってしまうので、音ゲーの腕に自信が無ければ倍率は少し落ちますが「スコアUP」にしておくのが無難です。
手持ちのPカードを確認し、強いスキルを持っているキャラがいれば、そのユニットのキャラを育てていくのが良いでしょう。ちゃんと最新情報になっているかは不明ですが、有志wikiにPアイドルのスキルをまとめてくださっているページがあるのでそれを参照しても良いかもしれません。
また、一部の曲については「フリックスコアUP」や「ロングスコアUP」、「無敵化&スコアUP」もしくは「パーフェクト判定強化」が最適なスキルになることがあります。「フリックスコアUP」と「ロングスコアUP」は他のスキルと比べて倍率が異様に高いため、その名の通りフリックノーツとロングノーツの多い譜面であればどのスキルよりも強くなることがあります。「無敵化&スコアUP」と「パーフェクト判定強化」については、Lv5にした際に、スキル発動時間が6秒になるという特徴があります。(他スキルは最大でも5秒です。) ごく一部の曲において、この1秒の差で最適なスキルとなることがあります。
どの曲でどのスキルが強いのかはここでは詳しく書きませんが、各楽曲のハイスコアランキングを確認してそのスキルを真似れば、大抵最適なスキル編成になるかと思います。多分。同じ曲であっても難易度が違えばもちろん違う譜面になるので、最適なスキル編成は変わってきます。
難易度の低い曲(HARD以下の譜面)の場合、最大コンボ数が少なくなる関係で、コンボボーナスの価値が下がり、パーフェクトスコアUPとスコアUPが強くなります。
スキルの発動順について
よし!コンボボーナスとスコアUPを育成したからライブでスコア出すぞ!の前に、もう一度編成を確認しなおしてください。実はシャニソンでは編成位置によってライブスキルの発動順が完全に決まっています。
上記画像の通りになります。真ん中の位置に編成しているスキルは1番目と6番目で合計2回発動するためパーフェクトスコアUP等、倍率の高いスキルを真ん中に編成して最大限恩恵を受けるべきです。
ただし、コンボボーナスの場合はコンボ数が増えている状態で発動しないと倍率が低くなってしまうため、後ろ目の発動順に編成したほうが良いです。(具体的には350コンボ以上の時に最大倍率になります。)
また、コンボ数が多いほどスコアの係数が上がっていくため倍率の高いスキルは発動順が遅い方に編成した方が基本的には強いです。(実際のところ、スキル発動中のノーツ数でぶれてしまうので、一概に後ろに置けば絶対強いとは言えません。)
参考:スコア計算式について
上記のような仕様がありますので編成位置にも気を配るべきであるという事です。この編成位置についても、各楽曲のハイスコアランキングを見れば基本的には最適解が分かると思います。(総合力の暴力で上位に食い込んでいる可能性はあります。)
参考:強いスキルが欲しいならアイドルレベルを上げろ!
前述したとおり、スキルのレベルは各カードの特訓状況(★数)に依存します。「じゃあ課金前提じゃねーか…。」と思ったあなた、ちょっと待ってください。実はそこまで課金しなくても強いスキルを獲得する方法が存在します。それがアイドルレベル上げです。
各アイドルには「白い羽根」と名の付くレアリティ★1のカードが存在しており、全ユーザーが最初から所持しています。
アイドルレベルを上げることで白い羽根カードの特訓に使用するピースを獲得することができ、レベル10で★2、レベル20で★3、レベル30で★4、レベル40まで上げることで合計で★5にするぶんのピースを貰うことが出来ます。レアリティ★1にも関わらず、「パーフェクトスコアUP」や「コンボボーナス」、「スコアUP」を所持しているカードが存在しているので、該当アイドルのレベルを40まで上げてしまえばそれらのスキルをLv5で使用可能というわけです。(★5にしても初期ステータスはそこまで強くないので注意)
下記リンク先の★1アイドル一覧を見ると、各白い羽根カードの所持スキルが分かりやすいです。(Iris,~ではなく、~白い羽根の方なので見る箇所に注意)
コンボボーナスやパーフェクトスコアUPを持っているキャラのレベルを上げているとLv5スキルを同じユニットのキャラ全員が使えるようになるため、かなり有益です。
ただし、アイドルレベル上げは決して楽な作業ではないことをお伝えしておきます。(むしろ苦行に近いです)
やり方としては、レベルを上げたいアイドルを5人(できるだけ多く)編成してLB消費してライブをプレイする。以上です。
必要な経験値量については下記の記事が分かりやすいので共有します。指数関数的に必要経験値が増えていきますので相当な回数ライブをプレイする必要があります。
ちなみに「アイドルLv経験値UP」スキルを持つキャラを編成にいれて回すことが出来れば若干マシになります。
ガチャを引いて★3アイドルを完凸するよりは、圧倒的に少ない課金額(ジュエル消費量)で最強のスキルが手に入りますので検討してみましょう。
ついでにステータスも上がるよという話
前項でアイドルレベル上げについて書きましたが、レベルを上げることで、強いスキルが手に入る以外にステータスボーナスも獲得することが出来ます。
白い羽根カードを★5に出来るレベル40の時点で、Vo+40,Da+40,Vi+40,Me+8と中々無視できないぐらい大きなボーナスを得ることが出来ます。
このボーナスはメインユニットであってもサポートボーナスであっても該当キャラが編成されていれば常に加算されますので、例えばメインに入れているキャラが40まで上がっている場合は、合計値128が常に加算されます。
※レベル毎の詳細な報酬はこちら⇒シャニソンwiki
スキルのためだけはちょっと…という方も、ステータスも上がるとなればやる気が出る可能性はあるんじゃないでしょうか。と勝手に思ってます。
終わりに
いかがでしたでしょうか。もし読んでくれた方が、スコアタやってみたいなと思ってくれれば、書いたかいがあったなと筆者は思います。
ここまでの育成を実践すれば君もシャニソンランカーだ!
シャニソンはイベントを走る際、楽曲を何度もプレイしてポイントを稼ぐことになりますが、この時に自分の編成が高いスコアを出せるほど基礎獲得ポイントが増えて有利になります。スコアに大きな差があればいくら稼働をしても埋められない差になりますので、本気でイベントに挑む方は編成を強くして損はありません。
内容について何か不明点等あれば私のXアカウントでも、本記事内のコメントでも、連絡いただければ出来る限り回答しますのでいつでも聞いてください。ここまで読んでくださりありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?