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2024.7.23 小学生と英語

うちの子供はかしこい。小学生らしく抜けているところも多々あるが、意味不明なくらい勝手に一人で学習をすすめることができる。脳の仕組みが私と違うらしい。

その子が、去年の1学期に英語の授業がわからないと言い始めた。
英語に慣れるための授業だと聞いてたので、そうかそうかと適当にあしらってた。そしたら、秋頃になったら「英語が嫌だ」と切れた。

5年生の英語はこんな感じで、お題が出されて、スキットと呼ばれる会話文をそのまま覚える形で進められる。文法どころかこの時点では英語の語順すら教えられてない。

え?これを文法無しで読み書きするの?無理じゃね?
ここで初めて、小学校英語とは学校外の英語学習がキモだと理解した。

某通信教材は受講してるけど、やはり文法はない。
仕方ない、親が教えるか。小学生向けの文法の参考書を買った。


選んだ参考書は「小学生のための中学校英文法」

子どもといっしょに中学英文法を1から学びなおすことになった。子は童心にもどって母に絵本を読んでもらう感覚であったらしい。英文法なんだけどね。母は半泣きだったけどね。
このテキストを半分くらいすすんだあたりから、学校の英語が嫌だと言わなくなった。

ひとまず一件落着。

そして今。
この4月に配信が始まったばかりの英語学習アプリを、完全にゲームとして遊んでいる。

音ゲーができて、



英語の学習っぽいこともできる。
この画面では語順の並び替えをやってる。本人いわく「ノリでやってる。こういうのはノリ」だそうだ。英語に慣れる、という小学校英語からは逸脱していない。

子いわく「このアプリは小学生のためにあるんだよ。これで英語の『慣れ』を経験できるでしょ?」
人によると思う。

あと、これは夏休の宿題のワークブックの英語のページ。


英語に慣れるという小学校英語の軌道には乗せた。
ここまでやればあとは「これ英語でどうなるの?」という問いを中学校の先生に聞きに行ったりもできる(小中併設校の恩恵)。
子どもの英語学習についての家庭のサポートは、すでに親の能力のすべてを出し切った感。

中学校での英語学習がどうなるのか、予測不能。


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