私の夢の話

今までぼかしてきて話してこなかったけど、私の夢は絵本に携わることでした。昔からの夢だったわけではなく、業界研究をしていく中で自分は本や絵本に育てられたこと、子どもが好きなことに気付き、それ以上にやりたいと思えるものを見出せなくなっていました。でもそういえば小中学生の頃の夢は作家だった。実は繋がってたんですね。もっと早くに気付いていれば何か変わっていたかもしれません。

絵本、児童書に関わらず、出版社に入るのはとても難しいです。どの企業も採用人数が少ないし、でも応募者数は多いし。そして一定レベルのセンスもいります。

面接までこぎつけられないのは完全に勉強不足、準備不足とセンスの乏しい自分のせいです。私が鈍くさくてだらだらしてたせい。
振り返ればインターン行った数も少ないし適性検査に対する対策しなさすぎだし情報集めなさすぎだし自分のだらしなさを悔いるばかりです。どんどん自分の事が嫌いになっていく。
正直、今まで「なんとなく」で本当になんとかなってきていました。何度か親の転勤で引っ越しを経験したけど転校先でも馴染めたし、高校受験は第一志望に受かったし、大学受験は第1志望こそ受からなかったもののまぁまぁ有名なところには行けて、自分なりに楽しい学生生活を送ってきました。

そのテンションで今回も心のどこかに緩みがあって、志だけが高くてろくに努力もできない。あー書いていて虚しくなってきました。

ついに残る出版社は1社になってしまいましたが自信なんてとうに無くしています。落とすなら早く落としてくれ。
絵本、作りたかったなぁ。

今選考進んでるとこ全部落ちたらどうすんだろ。本当になにもなくなってしまう。ポジティブなのは良いけど楽観的すぎるのはいけない。「なんとかなるだろう」が通用しないレベルまで来ています。
就浪まで考える始末です。

努力できない自分が一番悔しい。
それでもまだ「なんとかなる」と思ってしまっている自分が憎い。
失った時間は戻らない

これは全部、おまえのせいだぞ。


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