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卵の殻からの妄想【2025.2.18】

 本日もくつわ池自然公園へ行かせてもらいました。

 いつもの緑の広場奥へ。
 今日も今日とて、さっそくの焚き火。
 一面をパンが、残り三面をウインナーが占める焼きスタイル。
 今日は来年度からスタッフとして来てくれる、たばちゃんが遊びに来てくれました。
 こうして新しい方を迎え入れると、日常と化したやまぼうしの過ごし方を、「いいですねー」「いいですねぇ」と言ってくれるので、改めてその良さを再認識させてもらえます。
 そして、そうやって褒めてくれると、やっぱり嬉しいもんです。

 りょうこさんと準やま彼女が森に行って見つけてきたのは、卵の殻。
 十中八九、誰かキャンプ客が料理に使ったものだと思うけれど、残り一二はなにかの卵が孵化したという可能性。それもゼロとは言い切れない。
 その話から、亀とか鳥が卵産む所見たことないなあって話になり、卵は丸いから、産みやすいんちゃうかという話になって。
 想像は尽きません。

 たばちゃんと森へ行くお二人さん。新しいスタッフさんが来たら、子どもたちはほぼ全員そっちに行くのは、やまぼうしあるある。
 きっと来年度も、たばちゃんに子どもたちが群がることでしょう。がんばれ、たばちゃん。よろしく、たばちゃん。
 そうしたなかで、大人も子どもたちとの距離感だったり、自分の居心地の良いポジションだったりを探っていくのだと思います。
 前にいたスタッフさんが働き始めたころ、決まり事がない分どう動いたらいいのか難しい、的な言葉をもらったことがあります。
 それでも私たちが求めるのは、大人にも自分で判断してもらうということ。もちろん、相談には乗るし、困ったら手助けもするけれど、最終的には個々人が自分で決めて行動してもらうということが、やっぱり大事なんじゃないかと。
 来年度、新年少とともに、新スタッフさんも楽しみで仕方ありません。

 こちらでは、たばちゃんには目もくれず、二人で遊ぶ姿が。すっかり仲良しの二人。誰がこのコンビを予想したでしょうか。
 私はまったく想像していませんでした。そうした予想外だらけだから、子どもたちは面白いです。

 午後になると、四人で遊びだしたやまぼっこたち。落ち葉を集めて、ドーナツ型にして、中に入って。
 男子たちはそこから栗のいがを拾って、ひたすら焚き火で燃やして。
 女子たちは家にしたり、準やま彼女の突然のコンサートが始まったり。

 今日は変な天気で、雪が振ったり止んだり。
 しかも降り出したら、かなりの量。
 写真は何度目かの吹雪。

 最後のはなかなか降り止まなくて、雪足も強まってきたので、早めに退散することに。荷物をまとめて、集合場所に戻って、東屋でまたねの会をしました。

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