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小学生の見守り【2025.2.16】

 今日はにち森の日。
 くつわ池自然公園へ行かせてもらいました。

 休みの子も多くて、少人数のにち森。
 まずは集合場所から魔女の家まで歩きます。
 長い間怪我でこれていなかった子が、ようやく来てくれて。
 でも子どもたちのあいだでは、「久しぶりー」とか「元気にしてたー」とか特別なセレモニー的なものはいっさいなく、いつもと同じようにいつもの感じではじまるにち森。
 当の彼も、久しぶり間のない、いつもの感じ。
 そのあとも、普通に遊んで馴染んでいた彼。
 子どもたちの、その特別感のなさがいいなと思いました。
 長いブランクがあっても、緊張することなく、すっと戻れる子どもたちの関係性があるように思えました。

 ボール持参の子がいて、サッカーがはじまります。
 二人がやっていると、黄色帽子の彼も混じって、三人でサッカー。

 しかし、場所が場所なだけでに、すぐに川へとボールが転がってしまいます。その都度、ボールの救出劇が。その時は、違う遊びをしていた子たちも集まって、みんなで協力してボールを救けます。
 川の奥に行ってしまったボールをたぐりよせるために長い枝を探してきて、引き寄せたり、奥の彼はボールが流れていってしまわないように待機したり。
 川にボールがはまるというハプニングも、子どもたちにとっては遊びのひとつです。

 もちろん焚き火も。
 さつまいも焼いて、チーズ焼いて、マシュマロ焼いて、チョコマシュマロ焼いて、パン焼いて、焼いたマシュマロをアルフォートに挟んで食べて。
 そのあいまに、男子たち(女子ひとり)は戦いごっこ。小学生でも、四年生でも、まだまだ戦いごっこを楽しめるんですね。
 その中には、久しぶりの彼も。どこかクールな感じだった彼も、なんだかひと皮むけたみたいで、他の子たちと一緒に戦いごっこを楽しんでいました。いや、むしろ率先して遊びをリードしていたようにも見えます。
 

 女子たちはツル編んだり、枝文字をつくったり。
 戦いごっこを見ていたら、けっこう3対1の構図になったりして、私がモヤモヤする場面も多々出てきます。
 なんとなく中に入って、その構図を壊そうとするのですが、今思えば、もう少し見守ってみてもよかったのかなとも。というのも、1側の彼が別に嫌がっている様子もなく、とっても楽しそうなのです。
 判断の難しいところですが、私がその構図に対してモヤモヤしているだけで、当人たちはそんなに気にしていないかもしれません。
 今度はもう少し様子を見てみようと思います。


 

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