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落ち葉のポテンシャル【2025.1.20】
本日はくつわ池自然公園へ行ってきました。
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最近、一緒にごっこ遊びをするようになってきた年少彼。それまでは昼間なのに、「今は夜ね」というごっこの設定に「?」となっていて、ごっこの世界が分からないのかなと思ってたら、プライベートで彼の家に遊びにいかせてもらった時に、めちゃくちゃごっこ遊びをしているのを見て、やまぼうしではごっこをしないと決めているのかなんなのか、彼なりの理由があるんだろうな、と思っていました。
それが気がつけば、女子たちとごっこ遊びを楽しんでおりました。彼のなかでなにかのオッケーが出たのでしょう。
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ボールを持ってきていた年少彼。本当はみんなでサッカーがしたかったようです。女子たちはごっこに夢中なので、りょうこさんと。そしたら年少彼女もやってきて、年中彼女も参加して、みんなでサッカーの夢が叶いました。
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が、唐突にごっこの世界に戻る女子たち。その切替の速さは神業級です。ついさっきまで、あんなにサッカーを楽しんでいたのに、次の瞬間には、すーんと森へ戻ってごっこをはじめているのです。
取り残された彼は、私とのサッカーを楽しんでくれました。
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でも、やっぱり友達とサッカーがしたい彼。私に誘いにいってくれと頼んできます。自分で言ったらと訊くと、「だって恥ずかしいもん」と。彼なりにいろいろと考えたり感じたり葛藤したりしているんだろうなあ。
そして私と一緒に誘いに行くことに。
誘って断られたり、また誘って来てくれたり、時には彼が彼女らの遊びに入っていったり、大人とサッカーしたり。
五時間のやまぼうし時間のなかで、たくさんのドラマがあります。でもそれは氷山の一角で、それぞれの子どものなかや、子ども同士の間では、それこそ無数の感情の動きがあり、お互いの気持ちの関わりがあるのでしょう。
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途中からは全員一致で、落ち葉遊びに熱中。
たくさんたくさん集めて、持ちきれないほどに持って、みんなで放り投げる。それだけのことを何度も何度も繰り返す。やるたびに、最高に楽しそうに歓声を上げる。
落ち葉は最高の遊び道具です。明日は落ち葉をたくさん集めて、家をつくろうか。
今週はわりかし暖かいそうなので、つかのまの暖かいなかでの山遊びを楽しみたいと思います。