冬いちごをもとめて【2025.1.30】
本日はくつわ池自然公園へ行ってきました。
今日も寒いです。
今日も焚き火です。
今日も焼きます。
年中彼女が発明したのは、みかん同時に4つ焼き棒。
二股の枝に2つずつみかんを刺して一度に焼けるという代物です。
網の手前で焼かれているのは石。
水筒のお湯が思っていたよりぬるく、この寒さではかんかんに熱いのが飲みたかったので、考え出したのが焼いた石を水筒にいれるという作戦。
この作戦は大成功。焼けた石を入れると、あっという間にアツアツのお湯に変身。
難点と言えば、すすまみれの石を入れるので、水が黒くなるということぐらい。黒い水でしたが、別に気になるほどでもなく、逆に薫香がまじって美味しいぐらい。
お湯がほしいけど、お鍋がないという方。ぜひ、お試しあれ。
火曜日のブログで書いたファットウッド。
年少彼は、その日、ファットウッドを家に持って帰るつもりでしたが、リュックに入れるのを忘れていたそうです。
なので、今日は忘れないために、すぐにリュックのなかへ押し込みます。
でかいのを二本も。
ファットウッドでもうリュックはまんぱん。
帰り道、もうヘロヘロなのに、重いリュックを背負って、帰っていきました。
今日はまた一段と寒い日でした。
子どもたちも、さすがに森のなかへは入らず、焚き火の近くで遊んだり、焚き火で栗のいがや葉っぱなどを燃やしていたりしましたが、寒さもきつくなってきて、「はやく帰りたい」と言う子も。
寒い時は身体を動かそうと思い、子どもたちを探検に誘ってみました。みんな乗り気で、出発です。
目的は冬いちご探し。いざ歩き出すと、寒気もどこへやら、子どもたち、冬いちご探しに夢中です。冬いちごの葉っぱをみつけては下からのぞき込み、実がなっていないか確認。その繰り返し。
しかし、なかなか実が見つかりません。見つかっても食べられないぐらい小さいのです。
目的地の魔女の家についても、さらに奥へと進み冬いちご探し。坂を登って探します。
途中から年少彼だけ獣道探しに変わっていて、次々と獣道と鹿の糞を見つけるハンターな彼です。
冬いちごのかわりに見つけたのは、数珠玉。しかも真っ白の。
みんな夢中で採取します。
お土産にちょっと拝借して、お持ち帰り。明日に数珠玉でネックレスをつくるそうです。
帰り道に見つけのは葉がくるくるになったシダ植物。病気なのでしょうか、虫かなにかにやられたのでしょうか。不思議な姿をしていました。
結局、美味しい冬いちごは見つからず。これから育つのか。旬を逃してしまったのか。小さな実はこれから大きくなりそうな感じなのですが、時期的にはいまが食べ頃なはず。
天然のものは、その年その年で違う姿を見せてくれるので、それもまた面白いものです。
でも、美味しい冬いちご、食べたかったな。