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別格の魔女の家【2025.2.10】

 今日はくつわ池自然公園へ行ってきました。

 いつもの緑の広場へ。雪はほとんど溶けてしまって、少しだけ残っているぐらい。
 焚き火をしていると、「雪を焼いたらどうなるのだろう」とひとりの子が言い出し、雪焼きの大実験が始まりました。
 みんな、各々の雪を焼きたいので、次から次へと雪玉が網の上に置かれていきます。
 湯気があがるのにテンションあがるのもつかの間、雪解け水によって火が消えてしまいます。
 慌ててレスキューして、復活した焚き火でした。

 日差しが暖かいとは言え、やはり2月。
 森に入ると寒いです。それでも森に入って遊ぶ子どもたち。
 写真ではばらばらに遊んでいるっぽいですが、なんとなく全員でごっこ。
 準やま彼女は半分マイワールドに住みながら。
 久しぶりのイレギュラー年少彼は、ちょっと前までマイワールドの住人だったのが、なんとごっこを回している。
 女子のプリンセスにも対応して、王国をふたつ作って、それぞれのやりとりを楽しんでいる。
 そう言えば、顔つきもどことなくお兄さんになった気が。
 成長というものは、いつも気がつけばやってきています。

 穴空きの枝を見つければ、ほじくってみたり、石をいれてみたり。
 「ありの巣かな」「なんの穴かな?」「女王あり、出てこーい」
 自然には不思議がいっぱいです。

 年中彼がしているのを見たのかな、年少彼ものこぎりがしたいと。
 やってみるが、うまいこと切れない。刃が木に食い込まない。
 「難しいなぁ」
 やってみてはじめて分かるその難しさ。
 のこぎりで木が切れることよりも、そうしたことを感じるほうがよっぽど大事だと思っています。

 もしかして、と思って、子どもたちを誘って魔女の家へ。
 すると案の定、魔女の家は雪景色。しっかりと雪が残っていました。
 やはり、ここはくつわ池のなかでも、別格の寒さを誇るようです。

 水道もほら、この通り。ほぼ氷。
 みんなで雪だるまつくったり、雪合戦したりスケートしたり。
 ぞんぶんに雪遊びを楽しめました。
 風が強い日は魔女の家。
 雪がふったあとは魔女の家。
 冬に魔女の家に行くルールがひとつ増えました。
 もう一回ぐらい雪遊びしたいなー。
 ソリ、したいなー。

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