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過去と現在【2025.1.15】

 なぜかこれまでのブログに画像が入れられなくなり、さらにブログの最初の画面もなんか、めちゃくちゃになって、修復に心折れたので、これからはnoteに日々のブログを書いていきたいと思います。
 どうぞよろしくお願いします。

 さて、昨日はくつわ池自然公園に行ってきました。今年一発目のくつわ池。

 この日は、学校が振り休だった卒園彼が遊びに来てくれました。緑の広場について、さっそく焚き火の準備をはじめる新旧焚き火好きっ子のふたり。
 颯爽とリュックからマイナイフとマイノコギリを取り出し、薪をつくっていく卒園彼に、年少彼は釘付けです。
 思えば年少彼が去年、準やまとして通っていた時に心の支えとなっていたのが卒園彼でした。年少彼は卒園彼の後ろをついて歩き、横に座ってお弁当を食べ、4,5ヶ月ほどを共に過ごしてきたのです。

 火がおこると、他の子たちも集まってきます。目的はお弁当のおかずを焼くため。適当な棒を拾ってきて、私に「削ってー」と渡してきます。
 ナイフで先を尖らせた枝に、好きなおかずを刺して焼いて食べます。
 この日はウインナー、パンケーキなどから、カニカマまで。さすがにカニカマは刺すとほぐれて崩れてしまって、難しかったみたいです。
 そうしたことも、実際にやってみて、はじめて分かること。なんでも実験です。
 余談ですが、私は今、天然酵母でのパンつくりにはまっているのですが、なぜか毎回、うまく発酵してくれません。でも、毎回つくるたびに、酵母の量を増やしてみて、駄目なら次は温度を上げてみて、とひとつずつ可能性を潰していく日々です。これもいわば実験です。だから実験精神は日々の生活に役立つことだと思っています。 

 てっきり卒園彼と懐かしいランデブーをすると思っていた年少彼ですが、なんと女子ーズと一緒に森へ入り、ごっこ遊びを始めました。
 年少になってからの10ヶ月あまりで、彼はしっかりと新しい彼の世界を、新しい友達との関係性をつくりあげたんだなと、感動しました。前に進んでいるんだなと。

私との死闘後、あっちゃんと焚き火を囲んで語るの図

 では卒園彼は暇を持て余していたのかと言うと、とんでもない。なんてたって、彼はやまぼうしの卒園児です。遊びを見つけることに関しては経験値が違います。
 薪を集めたり、火の管理をしたり、時には枝を手に樹と戦っていたり。そして、私と戦ったり。
 のちにあっちゃんに、「今日は家を出る時からたける父ちゃんと戦うことに決めいてた」と話していたそうです。
 私がヨガで三点倒立している時に、彼はやってきました。三点倒立中の私に体当たりしてきて、そのままバトル開始です。
 今回も長かった。三十分以上はやっていたのではないでしょうか。帰ってきたからずっと腰が痛いのです。腰が。手の甲には擦り傷。満身創痍。疲労困憊。

 現役やまぼっこたちは、そんな私と彼の死闘を観戦したり、ごっこしたり、毛糸で工作したり。マイペースに楽しみます。

 後半になると、かつての師弟コンビも復活。ふたりで焚き火に燃やす葉っぱや枝を探して盛り上がります。

 葉っぱを燃やすと、パーッと色が変わってから、燃え上がります。いがの栗は先の一本一本がネオンサインのように燃えます。いつまでもいつまでも燃やし続ける子どもたち。ただなにかを燃やすというのが楽しいのです。
 ひたすら燃やし続けて終わったやまぼうしでした。


 

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