13年後に感じた光
ハチとの日々
2010年12月猫のハチが天国に向かいました。
ハチは私と子供達の一番辛いときにずっと一緒にいてくれたのでした。
本当にそばで見ていたのでした。
やっとやっと私達の闇に光が見えたとき、まるで引き換えの様にハチに病気が見つかりました。
昨年アニマルコミュニケーションの講座を知りました。
ペットと話すことができる。
ハチが空に還って以来、初めてそんなチャンスがやってきたのです。
話す、会える、私の想像とは少し違いました。
13年ぶりに会ったハチは とても眩しいマゼンタピンクの光でした。
どうしてウチに来てくれたの
今はどうしているの
話したいことはあったけれど、うまく答えを感じることはできませんでした。
永遠に続くような、強い光で包まれていました。
しばらくしていつの間にか答えが届いていました。
ハチがウチに来てくれたのは、私と子供達を繋ぎ止めるためだと。
時間が経つにつれ、すごく腑に落ちました。
私達は戦友のようでした。
大人の下に子供がいる、とかでなく、横並びに繋がっているような感覚でした。
ハチが欠けていたら、その繋がりはもっと脆いものだったかもしれない、
ハチは私達のために一生かけて使命を果たしてくれたのだと知りました。
この文章を書きながら、
ハチを失ったわけではなかった、
そんな気づきがやってきました。
「 無いほうではなくて、有るほうを見る 」
アニマルコミュニケーションの講座で繰り返し耳にした言葉が、ここで私を待っていました。
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