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【予選WE Day1突破】スタンダード赤単 デッキガイド【MTG】
序章
11月の予選ウィークエンド(スタンダード)で赤単デッキを使用して過去最も良い結果を残せたので、その備忘録である。
具体的にはDay1を7-1で通過し、Day2は4-2で12月の予選Day2権利を獲得することができた。
予選ウィークエンドDay2は4-2で終了
— 山辺カフカ@MTGリミテッド (@yamabekafka) November 24, 2024
次回Day1免除はありがたいけどプレミもあったので反省…
リストはALTに載せてます
強い人と沢山当たりました
vs dimir ◯◯
vs mono red (@heada_13 ) ✕◯✕
vs dimir ◯✕◯
vs gruul (@NickmanYoshigoe) ✕◯◯
vs azorius (@yaya3_ ) ◯✕◯
vs mono red ✕✕ pic.twitter.com/SaHpmeobFd
今年から真面目に構築を始めた筆者にとって、初めてアグロデッキを握った構築大会でもある。
アグロデッキは決着ターンが早いためアリーナの砂時計(制限時間)があまり溜まらないうちに判断を行わなければいけず、先日記事で語った直感力の重要性をひしひしと感じた。
直感に任せたせいで大きめのプレイミスを二つ(択としてあり得ないもの一つと、あり得るが取るべきではなかった択)したため、完走できなかったのも仕方ないと受け止めている。
ただ、過去4度トライした予選Day2はすべて1-2の負け越しで終わっていたため、ようやくこの負のジンクスを打ち破ることができた点は自分でも評価したい。
年初目標のACS出場にも近づけた実感がある。
デッキリスト
Day1 → Day2 で若干リストを改変している。
次項以降では原則調整後のDay2のリストについて述べる。
インポート用 (Day2のみ)
Deck
4 Burst Lightning (FDN) 192
17 Mountain (SNC) 278
4 Hired Claw (BLB) 140
4 Monstrous Rage (WOE) 142
2 Shock (MKM) 144
2 Barbed Batterfist (ONE) 121
4 Emberheart Challenger (BLB) 133
4 Manifold Mouse (BLB) 143
4 Screaming Nemesis (DSK) 157
1 Twisted Fealty (WOE) 154
4 Rockface Village (BLB) 259
3 Lightning Strike (DMU) 137
4 Heartfire Hero (BLB) 138
2 Soulstone Sanctuary (FDN) 133
1 Urabrask's Forge (ONE) 153
Sideboard
4 Torch the Tower (WOE) 153
3 Ghost Vacuum (DSK) 248
3 Urabrask's Forge (ONE) 153
3 Sunspine Lynx (BLB) 155
2 Twisted Fealty (WOE) 154
個別カード採用・不採用理由
察しの良い方はお分かりの通り、もりゆき氏の記事の赤単デッキの派生形である。
元記事を購入して臨んだ結果勝つことができたので、改めて感謝申し上げたい。
その上で、このリストから筆者なりにアレンジした点を本記事では述べる。
元記事が有料設定のためリスペクトの意も込め本記事も途中から有料設定にしているが、投げ銭感覚で受け取っていただきたい。
前提
Day1通過のタイムラインをざっと見渡し、メタゲームの割合としては以下のようになると想定した。
赤系アグロ(赤単・グルール・ボロス):20%
ディミーア好奇心(デーモン型除く):15%
アゾリウス眼魔:10%
白系コントロール:10%
緑系ランプ:10%
ゴルガリミッドレンジ(デーモン型含む):10%
カワウソコンボ:5%
その他:20%
ディミーア好奇心とアゾリウス眼魔・白系コントロールにはガードを上げるべき、という意識を持った。
固定枠
クリーチャー枠20枚の固定枠についてはもりゆき氏記事に完全同意。
これらが単体で強い&互いにシナジーまであるので選んでいるデッキであり、一部マッチアップでの後手で《心火の英雄》や《叫ぶ宿敵》を減らす以外ではあまり触らない。
![](https://assets.st-note.com/img/1732493891-rOX2BmgFV80vpAS467HZw3uQ.png?width=1200)
また、スペル枠のただ強カードである《噴出の稲妻》《巨怪の怒り》も触ることはほぼない。
![](https://assets.st-note.com/img/1732494164-zjGAklTiNh47SeasWOBFwm0J.png)
僧院の速槍:不採用
![](https://assets.st-note.com/img/1732493224-4q0EaW8vrs6CZ2GMpU5NtA7y.png)
初めに着手したところである。
先述の固定枠と比べて採用カードとのシナジーが薄く、「後引きでも《岩面村》と組み合わせるだけで3点以上削ることを期待できる」というこのデッキの1マナの強みを満たせていない。
アグロということで代わりの1マナ域を採用することも検討したが、《僧院の速僧》以上のカードも見つからず、わざわざ弱いカードは入れない方針に。
一方で、残る固定枠外の(実質)クリーチャーである《逆棘の叩拳》は継続採用。
《僧院の速僧》不採用のためシナジーが減るが、後述する増量した《塔の点火》とのシナジーも悪くなく、単純に1マナ雄姿誘発の(除去するほどでもない)置物が残るだけで消耗戦には滅法強くなる。
なんならDay1では一回《羅利骨灰》された。
![](https://assets.st-note.com/img/1732495918-6pvZ78PeOYH3CJTuGdLRW2bs.png)
魂石の聖域
![](https://assets.st-note.com/img/1732493409-5rwVdzLm7aekSg4NsM2IWYAf.png)
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