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苦手なことだと着ぐるみを着る

「シングルスになると、途端に動きが違うし別人のようだよね」

中高大とバドミントンをしていた私。
運動が苦手な幼少期を克服するべく中学生から始めた運動部。

部活で体力がついたら、体育の成績がようやく標準以上になった。
そして、運動神経は無くとも、なんとかなる!と自信を付けていった。

で、そこじゃなくて・・・
やり続けていた競技でも、シングルスとダブルスで私の動きが違うことを指摘された。
もちろん、私自身も良く分かっていた。

ダブルスではペアとなる人と力を合わせて攻守できる。
シングルスではすべて自分一人。
一人では、ラリーの組み立ても、動きも、すべて自分だけ。

急に、負荷がかかったかのように、自信がどこかへ飛んでいってしまうのだ。
一人だと自信がない。

自分で「できない人」という着ぐるみを着るのだ。

今でもそれは変わらない。
だけど、できないことについてバツを付けなくなった分、自信をなくして竦むことが少なくなった。
他に頼るとか、自分でできる代替案でやるかなど、対処が変わってきた。

その分、図々しくなったとも言うけど。笑

そして、ここにも、苦手だと思って別人のようになる人がいた。

撮るモノが変わると別人のようになる

花を撮れば、光と色とアングルと撮影技術と駆使して撮る人が、ブツ撮りになった途端に、思考回路停止する。笑

私もブツ撮りのバリエーションがなくて苦手。
テンションが下がるのも分かる。笑

好きではないし、苦手だしの負の思考ループが

私には「撮れない」という着ぐるみを着るのだ。

そんな別人のようになってしまうあの人へ、アレコレとエールを送ったのだ。

その結果がこのホームページ。

着ぐるみのままで

それでも、撮らなくちゃ、という現実がやってくる。

どうも下手なんだよ
パットしない
いい感じに撮れない

と「撮れない」着ぐるみは着たまま。

どうせなら、着ぐるみのまま撮ってしまったらいい!
というのが、#ズボラなブツ撮り と言ってもいいかも。(今、思った!)

必要最小限で撮る。

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プロの写真家でも、苦手なところは必要最小限で。笑
スマホで撮ってもいいじゃないか。
凝りたくなったら、いつでも、三脚と一眼レフをセットすればいい。

作品や商品を撮りたい人へ

「撮れない」と思っている着ぐるみのまま撮ってしまおう。

ほら、撮れるから。笑

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あっこ写真館 山﨑明子
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