![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/60235993/rectangle_large_type_2_f06ee5060b3dfd45538ac9e6fb4bd2c6.png?width=1200)
ふつうの日記 2021.09.01『離別の空』
・9月
9月になってしまった。今日はいつも通りの一日を過ごしながらも、ショックでどこかぼんやりとしていた。いや、9月が嫌いなわけではない。8月が終わってしまったことが悲しいのだ。
私は夏が好きだ。8月に入る直前の日記にも書いた記憶があるけど、夏休みが好きだから。8月の始まりは夏休みの始まり。そして8月の終わりはすなわち、夏休みの終わりを意味する。
私は大学生だから、夏休みは9月いっぱい続く。これは素晴らしいことだ。夏休みは長ければ長いほどいい。9月は若干涼しくなってきて家でゴロゴロするのにもちょうどいいし、文句は全然ない。ない……のだけど、8月の終わりは悲しい。8月特有のあのワクワク感やウキウキ感、何でもない日常の動作全部に「夏休みの」という枕詞がつくような浮き足だった感覚は、9月になるとすっかり失われてしまう。やっぱり……悲しい……。
いやでも、いつまでも8月の死に囚われていてはいけない。私がいつまでも暗い顔をしていることなんて、8月はきっと望んでいないだろう。これから1ヶ月間は、9月とよろしくやっていかなければならないのだ。9月はきっと私にこう言ってくれるに違いない。「なぁ……もう8月のことなんて忘れろよ……」と……。
9月……私、前を向いてもいいのかな……。
「あぁ……8月のヤツもきっと、それを望んでるだろうぜ……」
・じゃがりこ:その4
食べました!!みんな大好きサラダ味!!うめぇ~~~~~~~~~~~もう胃のことなんかどうでもいい~~~~~~~~~~~~アハハハ……ウフフフ……