見出し画像

漁業網のような世界をつくる

先日、コーチングでつながった大事な友人と会うことができました

人と人とが出会い、お互いを認識し、向き合い言葉を交わし、知り合いになり、友人になり、大切な人となる
簡単そうで、簡単じゃない

今回合うことのできた友人も、
アクションを起こさなければ途切れていただろうと、2人で話しました

「知らないうちに近くにいた」
そんな関係もあるとは思いますが
アクションを起こす必要がある場合もあります

後悔したくない、そう思った時に
踏み出すことができた、あれはなんだったのでしょう

私は地域看護の世界を看護学生に説明するとき
網を想像してみて、とよく言いました

「いろいろな人が地域で安心安全の中、自分らしく、できるだけ自分の力で生きていきたいと思っている
そんな時に、絆やネットワーク、専門家の連携がそれぞれを結び
網のようになって地域の人たちを守る社会になって欲しい

網目は、そこからすり抜けて落ちていかないように、細かいほうが良い
そのために、必要な人の下には連携を多く持ち、網目を細かくする必要がある」

私は、人とのつながりも同じだなと思いました
休みたいときは体を伸ばしたらハンモックのように安心安全の場になり
冒険したいときは、網を潜り抜けて世界を見て
そこでまた絆という結び目をつなぎ、網にもどり繋げて網を大きくしていきます

さまざまな色の、さまざまな材質の、大きな網が
時に訪れる 大きな怒りや悲しみを包んでくれる
時にはしなって、冒険してこいと勇気づけて、その世界へぼよよ~んと送り出してくれる・・・そんなイメージです

定期的に修復しないといけない点も同じ

漁業網は、網の中でもとても丈夫と聞きます
漁業網みたいに鋼の心臓?とまではいきませんが
一人ではなく、絆で、人に頼るところは頼りながら
運に身を任せたり、自分で切り開いたりしながらです

そのためには、やはり人に吐露することって大事
そこから始まる、と思います

一人で悩むのはよくないですね

吐き出す場所がわからない、という人も多いです
その場所になりたい、とおこがましくも心新たにしました

そんな場所づくりをしていきたいと思います!


いいなと思ったら応援しよう!