【応援読書.vol-3「クララとお日さま」】
シュウです!
「挑戦」と「応援」が循環するコミュニティを作るためにnote を書いています!
書籍の紹介
タイトル:クララとお日さま
原題:KLARA AND THE SUN
著者:カズオ・イシグロ
ノーベル文学賞 受賞第一作
カズオ・イシグロ最新作、
2021年3月2日(火)世界同時発売!
AIロボットと少女との友情を描く感動作。
この本に応援される人
・現代社会の人間関係に疲れを感じてる人
・未来のテクノロジーに興味がある人
・子どもの頃の大切なモノを持ち続けてる人
本を読んで出来る3つのアクション
・友人とは何か考えてみる
・AIについて調べてみる
・自分の大切なモノを振り返ってみる
刺さったフレーズ
・「わざわざ自分を孤独にするような頼みをする人がいることに驚きました」 「それに驚いたって言うの?」 「はい。つい最近まで、人間は孤独になるような選択はできないと思っていましたので。なのに、さびしさや孤独を避けたいという願いより強い思いもあったのか、と」
・特別な何かはあります。ただ、それはジョジーの中ではなく、ジョジーを愛する人々の中にありました。
まとめ
ビル・ゲイツが「2021年読んで良かった5冊」で紹介してたのなキッカケで知りました。カズオ・イシグロがノーベル文学賞を受賞した後初の最新作です。
「お友だちロボット」であるAF(Artificial Friend)のクララと少女ジョジーとの交流が描かれていて、様々な歪んだ格差社会の中で病弱な少女を一心に勇気付けるAIロボットが見せる強い意志から、我々が忘れてはいけない『人間らしさ』について考えさせられました。
この本は『自分が本当に大切にしたいモノ』について気づかせてくれるかも知れません。