【2024年読書:ドキュメンタリー】
シュウです!今回紹介するのは、以前から大好きなSuperflyの越智志帆さんの初エッセイ。
彼女の歌はめちゃくちゃ好きで、デビュー時からずっと聞いてますした。なんとなくテレビのドキュメンタリー番組などで出てくる彼女の人柄や雰囲気は知っていましたが、多くの人の心を掴み、挑戦する人に勇気を与えてくれる歌詞や曲を作る彼女の内面が見れたらと思い読んでみました。
▼タイトル:ドキュメンタリー
▼著者:Superfly 越智志帆
▼あらすじ:「今まで心の奥の方にひっそりとしまったままにしていた、日々感じたことを言葉にしてみます」。Superflyの歌う世界は、越智志帆が暮らす日常とつながっている。「二番目な私たち」「お味噌汁で泣く」「毛髪一本勝負」「影響アレルギー」「母になること、私であること」など親密なタッチで描く18篇を収録した初の著作。
▼刺さったフレーズ
・そう考えると、好きでい続けられるものがあるというのは、それだけで才能なのかもしれませんね。だって、苦手なことも好きなもののために克服しよう!って思えるんですから。
・さらに修業を続けること数ヶ月、ついにトンネルが貫通。明らかに歌いやすくなった。声の立ち上がりが良くなり、ロック曲も、ハイトーンもパワーがある!!! そして、音域は目標を通り越して5オクターブ近くまで出るようになった。
・ひとつ言えるのは、自分以外の誰かを目指した先にたどり着くのが自分自身であるという壮大な回り道──それが「かっこいい」の唯一のルートなのかもしれません。
▼まとめ
僕が何か壁にぶち当たった時によく聞くのがSuperflyで、身長153cmの小柄な身体から出てくる人並外れた音量と音域で歌われる歌詞が心に響き、何度も勇気を貰っていて、今年の春には、久しぶりのライブにも観に行けて、アリーナ全体に蔓延するエネルギーのシャワーを浴びることが出来ました。
このエッセイには、そんなパワフルな彼女の意外な日常生活の一面から、ストイックな音楽活動や人生観までが描かれていました。
“心と体は繋がっています。私にとって、声は親友のような存在。”
実は内向的な彼女が、他者のような存在として捉えている「自身の声」と向き合い続けてきて、Superflyのパフォーマンスを生み出してきたのだと思います。
ちなみにSuperflyの意味は、米国のスラングで「超カッコイイ」
そんな「超カッコイイ」彼女の音楽を引き続き楽しみたいです。
一番好きな曲
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓