そこに『愛』はあるんです!
シュウです!
先日、J-Workoutさんの東京スタジオで、褥瘡セミナーと、ネパールの元U20ラグビー代表のヨソダさん一向の壮行会がありました。
ヨソダさんが脊髄損傷となり、日本のJ-Workoutさんでリハビリするために来日したのが3ヶ月前のことです。
僕はたまたまJ-Workoutの浅見さんが関わっていた彼女を支援するクラウドファンディングを通じて、ヨソダさんのことを知りました。
ヨソダさんは僕と同じラグビーが原因で脊髄損傷となり、受傷箇所や残存機能も僕とあまり変わらないこともあり、他人とは思うことができなかったです。
また、彼女たちを通じて、ネパールの医療や介護の保険制度や脊髄損傷のリハビリはまだまだ不十分で、我々の様な脊髄損傷者が生きていく事は、かなり難しいと知りました。
そんな事もあり、ヨソダさんがネパールで絶対に気をつけて欲しいことが「褥瘡」だったので、千葉で排泄と皮膚の認定看護師さんとして、活動していらっしゃる藤平舞さんに、褥瘡セミナーを依頼したところ、快く引き受けていただきました。
この3ヶ月、彼女が日本で安心してリハビリに集中できる環境があったのは、何十、何百人の多くの人の気持ちが形に変わり、彼女たちを支え続けれたのだと思います。
昨日の壮行会の最後に、ヨソダさんとお姉さんのビマラさん、トレーナーのシャービーさんの口から何度も「皆さんからの『愛』に感謝しています」と言う言葉が聞こえてきました。
#日本人があまり使うことのない愛と言う言葉です
もしかしたら我々が当たり前に持つ「助け合い」の様な気持ちは、彼女たちにとっては「愛」という輪郭のあるものとして、一つ一つが心に積み重なっていったのだと思います。
あと2日後の7月10日に、彼女たちはネパールへ戻ります。彼女たちの本当の生活はここからです。この3ヶ月のリハビリの成果はもちろん、皆さんの愛のパワーで、きっと大変なことがあっても、逞しく生きていくことだと信じています。
最後に、ネパールから一緒に帰国して、3ヶ月一緒に生活をしてきた古屋祐輔さんは、目の前に困った人がいると、自分の損得なんか考えず、何とかしたいと思って行動できる彼を心から尊敬します。
引き続き、気負い過ぎず日本にいる我々応援団の存在を忘れずに、ネパールでご自身の活動も含めて頑張って欲しいと思います!
3年以内にネパールで会える事を楽しみにしてます!ミトチャな料理案内して下さい😁👍