【応援読書.vol-22.サクラ咲け】
シュウです!
春ですね。サクラって見ると当たり前のように春を感じさせてくれて、1年の始まりを思い出させてくれる特別な花に感じますよね。
小学校、中学校、高校と新しい環境に変わる時は特にそうですし、単純にクラスが1学年上がる年でもちょっとした緊張感があります。
それは自分たち生徒だけじゃなく、スーツを着て入学式や始業式にいてる先生方もそうなのかもしれませんね。
今回紹介するのは、そんな先生方に向けて書かれた応援の本です。
書籍の紹介
タイトル:サクラ咲け
著者:喜多川泰
あらすじ:学校の先生に向けて書かれた、指南書の様な書籍で、実際に塾の講師をされていた。著者の喜多川泰さんの経験に基づいたアドバイスが記されている。
この本に応援される人
・学校や塾の先生
・小学生から高校生のお子さんのいる方
・仕事や生活で何かを人に教える人
本を読んで出来る3つのアクション
・アドバイスは一つにする
・一日15分の読書を継続する
・一流の人に会う
刺さったフレーズ
「平等」ではなく、「自分の基準」を明確に
一日の1%を読書に捧げよ。それで人生は100%変わる。ちなみに一日の1%は864秒=14分24秒。
悔しければ泣いてもいい。泣いてもいいけど、笑っていようよ。
まとめ
実際に塾の経営をされていた著者の喜多川泰さんが、自身の経験を踏まえて現場の先生に向けて書かれた本ですが、先生だけでなく、小学生から高校生のお子さんを持つ親が読んでもいいと思いました。
自分も高校生の娘がいるので、今の学校の先生の話をちょくちょく聞きますが、すべての先生が理想的な先生でなく、頼りない先生や心ないことを堂々と話してしまう先生もいるようです。
もし仮に、自分の子供を教えてくれる先生が理想的でないとしても、この本に書かれている理想に近づこうと努力している先生がいることを子どもたちに伝えることで、自分はどのような生徒であるべきかということを感じることもできるかもしれません。
また、仕事や生活の上で人に何かを教える場面があるすべての人にも読んで欲しいと思える1冊です。
喜多川泰さんの書籍は、ど正論とも言えるまっすぐな考え方が多いのですが、その伝え方が絶妙なので、スッと心の深いところに入ってきます。だから、読んだ後もすぐ忘れるのではなく、長期間にわたってその考え方が生き続けるので、思考や行動に変化が起こりやすくなるのだと思っています。
ちょうど桜の咲くこの新年度に、良かったら新しい自分を見つけるためにこの本を手に取ってみてはいかがでしょうか?