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【応援読書.vol-5「残業禁止」】
シュウです!
「挑戦」と「応援」が循環するコミュニティを作るためにnote を書いています!
日頃からパソコンのスキルで効率化を考えているので、タイトルを見て思わず手に取った一冊。
数年前より始まった「働き方改革」。その制度に上手く乗れた会社とそうではない会社があるかもしれませんが、長時間労働の是非について自分事として読める1冊です。
書籍の紹介
タイトル:残業禁止
著者:荒木 源
成瀬和正、46歳。準大手ゼネコンの工事部担当課長。ホテル建設現場を取り仕切る成瀬の元に、残業時間上限規制の指示が舞い込む。綱渡りのスケジュール、急な仕様変更……残業せずに、ホテルは建つのか?
この本に応援される人
・長時間勤務など働き方に悩んでいる人
・管理職、人事・労務管理の仕事をしている人
・今の会社に働きがいが見つけれない人
本を読んで出来る3つのアクション
・自分の仕事のムリ・ムダ・ムラの見直し
・自分以外の人の仕事を改めて理解する
・効率化と精度の高さを見極める
刺さったフレーズ
・残業は減らしたい。でもやらなければいけないことが減るわけではない。そして仕事に誇りがあるからこそ、責任があるからこそ適当にできるものでもない。
・楽しいと言っては語弊がある。むしろ苦しいのだけれど、「何かの」ためではなく、自分や同僚が正しく生きるために必要だとはっきり思えるから、疲れることも快感だった。
まとめ
働き方改革、ワークライフバランス。言葉にすれば聞こえは良いが、そんな理想と異なり現場はそんなに簡単ではない。
テクノロジーが発達すればするほど便利にはなるが、逆に短時間で狂った様な細かいところまで正解を求められることもあり、余計に仕事がハードになっている感もある。
だからと言って止まっては駄目で、過去と現代では社会の形が変化していて、その変化に目を背けてはいけない。
大切なのは働くのは「人」、その「人」の周りには家族や守るべき「人」がいる。