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シェアハウスに住んで感じたこと

久しぶりに友人から電話がかかってきた。

過去に住んでいたシェアハウスで出会ったら友人だ。

それぞれ事情があり、シェアハウスに住んでいたのだが、今となっては笑える苦い思い出が沢山ある。

隣りの部屋の子に色々言われたこと(シェアハウスの壁はとんでもなく薄かったので、音問題はあるあるだ)
水回りの使い方、ゴミ捨ての忘れなど、
日常なのでさまざまなトラブルがあった。

もちろん、平和なシェアハウスもあるだろうが、完全な他人同士が気の合う合わない関係なく一緒に住むことになるので、トラブルが起こる方が普通なのかもしれない。

友達や彼氏と、好きで一緒に住むのとは訳が違う。

好きな時にキッチンやシャワー、トイレが使えない、清潔レベルが違うなど、苦労は沢山あったが、おかげで人と住むことに対して鍛えられたのかもしれない。

そんな苦労話を友人と話していて、今の生活はなんて平和なのか。
このことに、友人とわたしは同時に気づいた。

今の生活で、そりゃあ困ることもある。
しかし、シェアハウス自体の問題に比べればどうってこともない。

そもそもわたし達が住んでいたシェアハウスの個室は非常に狭かった。
ベッドと机を置いたら、ヨガマットさえ広げられなかった。
おかげで、物をそんなに持たずに済んだという利点はある。

あの時の苦労があるから、今の生活がよりありがたく感じる。

絶対にあの時代には戻りたくはないが、人生の中では必要だったのかもしれない。

それにしても、日当たりも悪く、ミシミシ鳴る家だったなー。
自然光ってほんと大切だなぁ。


※わたしの経験でシェアハウスを悪く言ってしまいましなが、世の中には設備や環境が素敵なシェアもあります。人間関係も良好なところもあらかと思います。その点、ご承知おきください。


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