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涙が出た理由

さて今日はどんな記事を書こうか、
ランチに外食して楽しかった話を書こうと思っていたのだけど、
予想外のことが起こり、内容を変更した。

久しぶり泣いてしまった。

夫とある話をしているときに、わたしのやりたいことや価値観を理解してくれなくて、話し合いは全くの平行線だった。

別に夫の価値観が悪くて、わたしの価値観が良いというわけではない。

夫婦とはいえ、何十年も別な価値観の元で育っている。
そりゃあ価値観は違うものだ。

なんなら、血の繋がりのある親や兄弟とも価値観は異なっている。

だから、価値観の相違があるのは当たり前なのだ。

そんなこと分かっていたはずなのに、
悔しくて一人で泣いてしまった。
大泣きしようとお風呂に駆け込んだが、
涙はあっさりと止まってしまった。(おい)

なぜ涙が出たのか?
夫が理解してくれなかったから?
もっと受け入れて欲しかったから?

多少はそうだ。

だけど、わたしが泣いてしまった本当の理由は
本気だったからだ。

自分でそのことき気付いたときはビックリしたが、嬉しかった。

人はどうでもいいことには泣かない

本当に嬉しい、悔しい、辛いから涙が出るのだと思う。

もしこれが、夕飯のメニューを決める話だったら、泣くことはない。
ハンバーグになろうが、カレーになろうが、どっちでもいいからだ。

あぁ、わたしは本気だったんだ。
そのことに気付けただけでも、話し合いは無駄じゃなかった。
また、泣くとスッキリした。

明日は号泣する映画でも観ようかな。

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