メダルゲーム(プッシャー系)で収支をプラスにする立ち回り方
①観光客などの一見様が多く来る店を選ぶ
当たり前ですが、ゲーセンは民間企業なので利益が出るように運営されています。つまりゲーセン側が客の手元にペイアウトする(払い出す)メダルの枚数とお客が借りる枚数の関係は総合的に前者の方が少なくなる(ゲーセン側が勝つ)ようにできています。ただし、これは店全体での話なので客全員が負ける必要があるわけではありません。つまり立ち回りがあまり上手くない人や観光客などの初めから預けを作る気のない暇つぶし目的で来店する人が集まりやすいゲーセンであれば勝てる可能性が高くなります。こういったお店を探すのはある程度通わなければ分かりにくい場合が多いですが、基本的に駅の近くや観光地の近くに多い印象です。一方、アクセスも悪く全体的に常連客が主体となっているゲーセンは、お店側の収益確保のために設定を渋くしてメダルを借りさせようとする傾向になりがちです(こういったお店は最終的につぶれることが多いです)。
②プレイ前にJACKPOTの履歴を確認する
メダルゲーム系で勝つ方法をネットで調べると基本的にハイエナするということが上位にヒットします。これは基本的に賛同しますし、現に私も実際にやっていますが、その前に意識しておいた方が良い点が「得意な台を作る」という点になります。単にボールがあと少しで落ちそう、ゴールボーナス直前といった台が落ちていれば確かにやる価値があるのは間違いありませんが、なぜその状態で放置されているのかまで判断できるようになるとより勝率が上がります。また、一見するとハイエナっぽくないけど実は放出期の特徴がみられるといった隠れハイエナ台があったりします(例えばボールが通常期の設定を上回る数出ているなど)。これらの情報を見抜くためには、ある程度その台を知っている必要があります。例えば、最近のメダルゲームは基本的にペイアウト率やフィールドペイアウト率といったデータをベースにメダルの払い出し枚数、つまり内部設定を常にコントロールしています。これらの数値については調べればすぐにヒットするので詳細は割愛しますが、簡単に言うと客が投入したメダルの枚数と機械側から払い出されたメダルの枚数の割合を指しています。これらの情報は実際の数値を客側が見ることはできませんが、ある程度推測できる方法があります。その一つが、コナミなどのゲームで良くみられる月間JACKPOTランキングなどです。直前に万枚級のJACKPOTが出ていれば当然その直後しばらくは内部が各ペイアウト率を調整しにくるので当然内部設定が悪くなります。まれに連発してJACKPOTが獲れる場合もありますが、基本的に確率は通常に比べて低いのは確かです。次項でも触れますが、最終的にはどれだけ高額当選のチャンスをトライできるかの数勝負になってくるので、期待値が低い台で遊ぶことは勝率を下げる要因の一つになります。できる限り直前に大当たりが出ていない台や十分誰かがメダルを吸わせた台を狙いましょう。
③JACKPOTチャンスをたくさんトライする
プッシャー系で収支をプラスに持っていく一番の方法はJACKPOTを獲ってやめるという立ち回りです。そのためには、とにかく沢山JACKPOTチャンスに少ないメダル消費でトライすることが重要になってきます。少ないメダル消費というのが重要で、当たり前ですが当たり枚数以上に突っ込んでJACKPOTを獲得したとしても、マイナスが多少抑えられるだけで総合的にな収支はマイナスになります。そのために有効な方法の1つがハイエナとなります。メダルゲームは基本的に1つの台を複数の人が連続して継続してプレイすることとなるので、前の人が良い状態でプレイを終えればその状態をそのまま引き継ぐことができます。そのため、RPGで言えばラスボス直前までのセーブデータをそのまま引き継げちゃう場合があるわけです。当然1から始めるよりも少ない時間とメダル消費でラスボスに挑めるわけですから、こういった台を選ばない手はありません。とはいえ、こんな台が都合よく残っていることは稀です。あえてハイエナを狙うとすれば、前日に閉店時間の都合でやむなくプレイを終了した台が残っていることが考えられる朝一が最も期待値が高いです。が、閉店間際まで粘る人は基本的に常連が多いかと思うので、あまり過度な期待はしない方が良いかと思います。
ハイエナ以外でメダル消費を少なくJACKPOTを狙う方法は、ある意味オーソドックスな方法ですが、落ちが良い台や放出期を見極めることが重要になってきます。これから先はゲームごとに個別の見極め方になってくるのでまた別の記事にしようかと思います。とはいえ何だかんだ言って最初のお店選びが一番重要になってくるような気がします。どうしたってお店側に儲けが無ければ営利企業としてやっていけないわけですし、預けメダルで永遠に遊んでいる常連はお金にならないわけですからね。。。
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