【2016年訪問】デンマーク王国企業教育現場訪問3

企業訪問の前に、近くのデンマーク家具ショップへ。
おしゃれなのはもちろん、光と色と緑と壁の装飾がマッチし、居心地のいい落ち着く空間です。

一瞬スタッフの一員に。
机が広くイスも体にフィット、余分なものもありません。

若狹さんとミーティング風
照明が各箇所で異なり、暖かい色をだしています。

キャビネットの上が木製で、物の置き場にもミーティングの場にもなります。

UNIONKUL様訪問
オフィスの外に遊び要素のブランコが。

港の秋のコンテナを活用した大人気のシェアオフィスです。
レゴのブロックのようにコンテナを積み重ねてつくります。

オフィスの法律で、音と自然光の光が充分かどうかが定められており、働きやすい環境を作ります。

トマトなど野菜も作って、自宅に持ち帰ります。

思いが共有されています。
これが未来を創ります。
1.いいデザインはイノベーション
2.いいデザインは使いやすくある
3.いいデザインは道徳的である
4.いいデザインはわかりやすい
5.いいデザインはひっそりしている
6.いいデザインは正直
7.いいデザインはいつまでも続く
8.いいデザインは細部まで行き届いている
9.いいデザインはやさしい
10.いいデザインは活性化するためにある

オフィスにも自宅にも、各部屋の壁には必ず写真や絵があります。

景色が重要。
海を見ながらリラックスして集中します。
芝浦ワールドユーの、心が開く居心地のいい環境を思い出しました。

日本の雑誌にも取り上げられた「Mads Møller」さんに丁寧に案内してもらいました。

すっきりしたオフィスは、やはり電源LAN配線が整っています。

クリエイティブな環境、会社の制度、教育、採用、健康管理など、突っ込んだ質問にも快くお答えくださいました。

「TRUTH IS FLEXIBLE」響く言葉です。
人も環境も、自然に素直に柔軟にありたいものです。

PETER BODUM様を訪問。
機能的な美しさで世界に誇るキッチン雑貨メーカーです。
100年以上前につくられたおうちのような建物をリノベーションした、素晴らしいオフィスでした。

初代ピーター・ボダムさん、2代目ヨーガン・ボダムさんとみんなが親しく、まるで家族のようです。
今回の訪問もヨダムさんが日本のためにとOKをだしてくださいました。

デンマーク発祥でこのオフィスに20名、スイス本社に20名。
計40名で世界規模の貢献をされていらっしゃることにびっくり。

ミーティングスペースはテレビ会議もでき、景色もよく、落ち着く環境です。

文具メーカーでもあり、ここで開発されます。
全世界の経理もここで行います。

マネージャーの席はガラス張りでオープン。
いつでも相談できる椅子があります。

自然光が素晴らしい上、照明にも力を注ぎます。

ファイリングは各箇所、タイトル期限管理見事です。
山崎文栄堂の出張書類整理も必要ありません。

このリストパッドにもなり、指先でマウスが使えるツールが便利で、全員が使っていました。

ボダムさんはルイジアナ美術館に協賛していらっしゃります。
写真はオノ・ヨーコさん。

オフィスで快適に過ごせるよう、休憩する場所がいたるところにあります。

暖炉に火がついているのにはびっくりしました。

廊下もまるで美術館のようです。

このミーティングスペースは、シビアな会議でもステップアップできる空間。

景色と働きやすさがエネルギーになります。

キッチンは、シェフがみんなの健康のために食事を作ります。
もちろんボダムさんの食器とともに。
心も体も豊かになります。

足立さんにとても親切に接していただきました。
ボダムさんの文化がそこにありました。

Danny Wisborgさんには日本の幸せに役に立つならばと、採用、教育、休暇、健康などについて詳しくご説明いただきました。
高いビジョンと志に感銘を受けました。

2日間外食でしたので、トーヴハレヌ市場で買い出しにも挑戦しました。

ホテルの部屋3人でのんびりおしゃべりタイムを。

とても落ち着き、親切で、自然、自分のことを素直に話されるみなさんに感動を覚えます。
奇跡のような体験です。
ありがとうございます。感謝します。
株式会社山崎文栄堂 山崎登



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