音楽について話したい！vol.5【夏に聴きたい曲】
こんにちは、やまなかです。恒例の音楽記事、前回までは主に洋楽について語っていきましたが、やっぱり邦楽も好きなので『音楽について話したい！』と改題し、自分の好きな曲についてジャンルを問わず書いていこうと思います。
今回話すのは、夏に聴きたい曲。梅雨も明け、これから夏本番という今聴きたい曲をいくつか簡単に紹介したいと思います。自分の好きなものを選んだので定番からは外れますが、新たな発見になれば幸いです。それではやっていきましょう！
■赤いキセツ到来告げて
最初に紹介するのは、ナンバーガールの『透明少女』。夏より熱いロックソングです。
まずはジリジリくる熱さを感じるイントロ。自分はこういうギターだのベースだのがジリジリ鳴っている曲が大好きなので、すでに心掴まれました。この爽やかさと不快さが共存しているサウンドがナンバーガールの魅力だと思います。
そしてやっぱりナンバーガールは歌詞がいい。あんまり歌詞を聴かせる歌い方はしていないんですが、それでもやっぱり歌詞がいい。
赤いキセツ到来告げて 今俺の前にある
夏が来たことをこんなにカッコよく言える！？
アスファルトが陽炎で歪む灰色の街。暑さに思考も混線して、さっきの事が夢と見分けがつかなくなる。沸騰したアタマには反射した日光はキラキラ痛くて、知らぬ間に季節が変わったことを知る。
気づいたら俺は 夏だった！
■夏の恋人
次に紹介するのは、ポップアンドロックなバンド、ノーナリーヴスの『Danger Lover』。少しセンシティブなMVのせいでYoutubeの方は消されてしまいましたが、曲はめっちゃ良いのでご紹介します。
ノーナの音楽といえば、洋楽、特にマイケルやプリンスに影響を受けたポップな曲調。さらにこのdanger loverはラップも取り込み、めちゃオシャレに仕上がっています。
悩ましげな女性にハマって、人生すら捨てようとする男の物語は、さっきの透明少女とはまた別の角度から夏の空気を描いています。
男を惑わせる女のセクシーさはもちろん、堕ちていく男を止めようとする女性との関係も想像してしまい、勝手に盛り上がってしまいます。
君と僕は beauty and beast 釣り合わないと
皆さんもこの曲で、夏の“熱さ”を感じて見ませんか？
ちなみに透明被りで紹介を見送りましたが、ノーナの夏の曲といえば！という曲があるのでこちらの『透明ガール』もぜひどうぞ。
■家にいるだけで思い出だ
最後にご紹介するのが、最近TikTokで『落とせサンダー』が大バズかましている、今ノりにノっているゆるキャラ系ひとりぼっちロックバンド、ぼっちぼろまるの『おうちフェス』。ぼろまる古参勢としてはまさに今がオススメし時なので、バシバシ推していきますよ！
この曲はこれまでの二曲と違い、クーラーをかけた家で床に寝転びながら聞くのが超気持ちいいんです。
「外で遊べ」なんてクソ喰らえ
そう、これは夏嫌いが作った夏の曲。夏を楽しもう！な同調圧力に中指を立てるような、陰の者に優しいソングです。
僕ら 海山川に行かなくたって幸せだ
ホントよくTikTokでバズったな…。あんなの夏に海に行くことだけを楽しみに生きてる人間しか見てないのに…。
ちなみに、ぼろまるは3年ほど1ヶ月に一曲（時に二曲）リリースしていたので、この『おうちフェス』含め三年分の夏曲があります。『マイサマーコミカライズ』、『パーティーはヘッドホンの中で』もよろしく！
さらにさらに、何度も言うように今まさにバズりまくってる『落とせサンダー』もよろしくよろしく！！
■夏と踊ろう
いかがでしたでしょうか、夏到来の今聴きたい曲たちをご紹介しました。
近年、どんどんと日本の夏は厳しくなっています。外を歩くだけで命の危機、なんて言われるほどです。しかし、そんな今だからこそ、お気に入りの音楽でも聴きながら、楽しく夏を過ごせればと思います。
それでは、この辺りでお暇させていただきます。