“レア”CYNHN(スウィーニー)について
M2:レア(作詞:渡辺翔、作曲編曲:Kan Sano)
2/2の2nd AL「Blue Cresc.」に収録される「レア」について。
渡辺翔さんから何点かご提案いただいたタイトル案の中にあった中から「レア」という言葉があって。
意味は、「希少な」「珍しい」という意味に、口語の意味で「ステキな」という意味もあって、とっても前向きな意味合いを含んでいる良い言葉だなって思って、即決したのを覚えてます。
(レアがRareなのか、REAなのか?説に関しては、「Rare」が正しいです。しかしMVに「REA」と記載したことに関してはいつかお伝えできる時があれば、お伝えしたいなと思っております。)
CYNHNにとっても「レア」なテイストなサウンド楽曲だし、アルバム収録曲だからこそできるチャレンジで もあって、そしてご時世的にも前向きなサウンド、コトバが必要だと思っていたタイミングでした。ライブパフォーマンスでの気持ちの持っていき方など、CYNHNにとっては難しい楽曲だと思ってて、リリースイベントで回数を重ねてライブでの立ち位置を答えAWASEしていけたら良いのかなと考えてスタートしております。
アルバム「Blue Cresc.」のコンセプトとして、
6thSg「2時のパレード」〜7thSg「水生」〜8thSg「ごく平凡な青は、」の中で、時間の流れとともに青色が変化していく様を表現した作品です。
「レア」は、時間は深夜未明。僕の中の情景では、雨上がりの街の中。(都会ではない、平凡な街中というか、高層ビル街とかではない)
深夜の渋滞を向け出して、「笑おう」、「切り抜こう」というコトバの先には、これから歩む道、未来から光が差し込んでくるイメージ。
CYNHNにとって第二章の「2時のパレード」のパラレルワールドの設定から、ラストのサウンドでは水生の浮き上がっていくようなテイストを感じ、最後のユニゾンは「ごく平凡な青は、」のサビの強い歌唱を感じてもらえたら嬉しいなっております。
楽曲制作の狙いとしては、「2時のパレード」、「水生」、「イナフイナス」、「インディゴに沈む」、そして「AOAWASE」という個人的に思っているライブキラーチューンの間でもはめ込めて、そして「アンフィグラフィティ」、「雨色ホログラム」、「リンクtoアクセス」のような楽曲にも並べられる、
たとえそれがCYNHNのレア曲という立ち位置でも構わなくて、ライブの幅を広げたいという想いがずっとあったので、このアルバムのタイミングしかないなって思って、制作させていただきました。
もちろん、やっぱCYNHNのライブはかっこいいし、そんなパフォーマンスを待っている人が多いと予想します。僕自身、「水生」、「ラルゴ」、「2時のパレード」、「はりぼて」と言った曲をリリースイベントであっても感動しますし、かっこいいCYNHNを期待してます、、(12/25ららぽーと新三郷の2部の夕暮れのライブは感動しました、、)
心をえぐられる、というか、えぐってくれる楽曲ばかりです。だからこそ、そんな楽曲をもっと際立たせたいし、楽曲の幅を広げて、かわいい曲を好きな方、おしゃれな楽曲を好きな方が、例えば「レア」いいな、他には「アンフィ」いいな、って思ってCYNHNに入ってみると、「水生」かっこいいじゃん!、「イナフイナス」かっこいいやん!みたいな感じでハマってもらえたらという想いも込めております。
話は変わって、「レア」とは全然関係ないですが、
CYNHNのライブは、いつ聴いてもやっぱいいなぁって思って、リリイベ後はお酒が欲しくなってしまいます件について、
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ワンマンライブが一番感動するんですが、リリイベってサクッとみれて、そのあと居酒屋行く時間があって、、スタッフではありながら恐縮ですが、リリイベの醍醐味って本当にあるんですよね。
特典会終わって、早く片付けて、飲み屋を探して、飲みに行く相手を探して、、、そこで今日のリリイベのライブの感想を言い合う。
僕には「推し」の存在とかいないですし、オタクの皆さんの気持ちは実はわからない事が多いのですが、ライブがかっこよかった〜〜!っていう後のお酒は、本当にうまいです。これはCYNHNを担当させていただいて本当によかった事の一つです。(乾杯を撮影するのはエゴサしてファンの方がやっているのをみて、やってみたら楽しかったので毎回撮影してます。)
オタクの方の気持ちがわからないと書きましたが、担当しているアーティストのファンの皆様は本当に大事にしたいと思っています。
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レアに関しては、まだお伝えしたいなっていうことがあるのですが、またリリースのタイミングにお伝えできたらと思っているのですが、今回は一つだけ、ジャケットが緑なこと。
青色に混ざる色が、光だと仮定して、僕にとって光は白色ではなく、ちょっと黄色。黄色がかった光が差し込むと、緑に見えたということです。
例えば、遠くの山は青く見えるけど、近づくと緑に見えたりします。
いろんな角度、それぞれの距離で見ると、色は変化したりします。そんな形で、青色のユニットではありますが、CYNHNを楽しんでもらえたらなって思ったりしてます。
あと最後にアルバムについて。
こういうご時世でなかったら、いろんな演出をしてみたかったな、というのがありますが、
アルバムがリリースしましたら是非音源で、深夜未明から夜に差し込む陽の光が交わる一瞬の刹那の時間、午前5時のブルーアワーを感じて、その先の光、希望のある世界にメンバーが手を伸ばすような想像、体感して欲しいなって制作担当としては思っております。
引き続きご愛顧、よろしくお願い申し上げます。