歩くために月5万円が必要な話
どうも、山野コアラです。
わたしは持病があり、
難なく日常生活を送るために、月5万円の医療費が必要です。
その話を綴ります。
体
わたしは持病を抱えております。
20代半ばに発病し、今にいたります。
そして、薬が必須です。
薬がないと歩けないし、文字も書けません。
家事育児、できません。
薬
病気の勢いが強いので、薬は必須です。
内服薬でも抑えられるのですが、妊娠を希望しているため、内服薬は使えません。
(その薬は妊娠には禁忌とされています。)
そのため、注射をしています。
注射は、自己注射(自分で注射を打つ)です。
この注射、値段が高い。
1ヶ月に1回2本打つのですが、1本2万。
2本なので、1ヶ月4万円かかります。
薬プラス病院の診察料がかかるので、
1ヶ月5万円弱かかります。
救世主
1ヶ月5万円…。
1年にすると5×12で60万円かかります。
「ここまでして、妊娠したいのか」
という疑問もでてきます。
だがしかし、ここで救世主が現れます。
高額療養費!
これは、高額な医療費がかかったときに発動できる制度です。
ご利用の健保でもあるかと思います。
さらに加えて、
高額療養の給付金!
ダブルで恩恵を受けております。
高額療養費
家計への負担を考慮して、1ヶ月の医療費が上限額を超えたら、その超えた額が支給される制度です。
また、会社で加入している健康保険組合が、高額療養費に加えて給付金を支給してくれます。
こちらは月2万円を超えたら支給されます。
(受診月から3ヶ月後とか)
たとえ3ヶ月後であったとしても、支給されるのはとてもありがたい。
加えて、限度額認定証を使えば、高額療養費を超えた額は窓口で払わず済むんです。
医療費がかさむ
控除されるが、月2万円の医療費。
家計を圧迫しますよね。
ですが、そうしないと生活できないので、お金を払って解決できるなら、かさんだとしても、支払ってもいいです。
払えない額ではないというのも、続けている理由の一つですね。
おわりに
病気は急にやってきます。
心や身体、お大事にしてください。
自分を甘やかすことは、自分にしかできません。
世の中の高額療養費などの制度はありがたいですが、
できれば制度を利用せずに済ませたいですね。
もし体を壊して病を抱えた時、少しでもこのnoteを思い出して、お金面の心配を取り払えたらいいなと思います。