100BANCHに学ぶ、日本のこれから
皆さんは、100BANCH(ヒャクバンチ)という実験区をご存知でしょうか。
パナソニック株式会社と株式会社ロフトワーク、カフェ・カンパニー株式会社が、JR渋谷駅新南口エリアに「100年先の世界を豊かにするための実験区」として、「100BANCH(ヒャクバンチ)」を2017年7月に開設されました。
「100年先の未来は、どんな景色だろう。
まだ誰も見たことのない世界をつくるのは、いつの時代も若者達だ。」
をビジョンに、これからの時代を担う若い世代とともに、次の100年につながる新しい価値の創造に取り組むための施設です。
個人的に、これは本当に時代とマッチしているなと感じます。
良い大学を卒業し、大企業へ就職するという人生が良しとされてきたこれまでと違い、これからは「地球の未来と共存する為に、自分は何がしたいか」に重きを置いている若者が非常に多いと感じます。
そんな「自分は何がしたいか」のヒントがあちこちに落ちている施設だと思います。
これから人に代わり、ロボットが収益を生む世界が来ると言われています。
そんな時、何もやりたいことが無く、ただ言われるがままに会社に使われていては
シンギュラリティが到来した場合「無」の人間になってしまいます。
ビジネスになるか考えなくてもいいので、今から積極的に「自分は何がしたいのか」を考えてみると、楽しい未来が想像できるかもしれません。
(画像参照元:100BANCHホームページより)