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文章の書き方の問題 ~改行と行開け~
たとえば、こういうことなのかな、と思うんです。
みんな、そんな書き方をしてるじゃないですか。
改行を多くして、しかも、行間を広めに取って。
そういう書き方でないと、今の読者には却々読んでもらえないんじゃないだろうか
なんて考えたりしています。
だって、あまりにビュー数が伸びないし、あまりにスキがつかないから(笑)
でもね、我々の世代には、こういう書き方にはなんとなく抵抗感があるんですよ。
たとえば我々の書き方だとこんな感じになるんですが、我々にとってはこっちのほうがずっと読みやすいんです。改行を多くして行間を広く取ると、文字数は少ないのに縦に長くなるじゃないですか。この縦スクロールの長さにうんざりして途中で読むのをやめたりすることもあるんですよね。
縦にそんなに長くない文章なら、文字がぎっしりつまっていても割合楽に読めます。読むのも早いです。
我々は手書きHTML から始めた世代ですからね。
「ホームページに文章を書く際には、Microsft Word みたいに字下げインデントができないから、段落はどうやって表すのだろう」と思っていたら、HTML では Pタグを使うのだということを知りました。Pタグを使うと、字下げはない代わりに段落と段落の間が行開けになります。
なるほどホームページではそうやって段落を表すのかと納得して、ずっとそれで来ちゃったから、その習慣が抜けないんですよね。
もちろんひとつの段落が長すぎると、たくさんの字の大きな塊ができてしまって読みにくいので、それなりに細かく段落を切るようには心がけています。でも、今のネット上の多くの文章がやっているような、一文の途中で改行するようなやり方には、どうしても抵抗感があるのです。
書くほうでも、読むほうでも。
でも、そういう書き方は最近の読者には受け入れてもらえないのかな
なんて思っています。
いや、ほんとは分かってるんですよ。
ビュー数もスキも増えないのは、書き方の問題ではなく、中身の問題だってね(笑)
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