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note にネタバレ防止システムがついたそうな
これは良い仕組みですね。
その1コ前に出た、もうちょっと詳しい記事がこれ:
僕はもう15年ぐらい自分が見た映画の映画評や読んだ本の書評を自分のブログに掲載している(例えば邦画のページはこんな感じ)のですが、これらは大体これからその映画を見たり、これからその本を読む人を想定して書いています。
だから、できるだけネタバレは書かない、と言うか、ネタバレにならないギリギリのところまで踏み込んで、そこで寸止めするような書き方にするしかありません。
つまり、映画で言うと「この映画の最後がこういう形で終わったのが素晴らしい(あるいは、興醒めだった)」みたいなことを、具体的に書くわけにはいかないのです。
それが嫌だというわけではありません。事実ずっとそういう書き方をしてきているわけですから、それなりに書き方のテクニックもついてきたと思っています。
ただね、自分のブログにもよく書くのですが、僕は自分が見た映画も読んだ本も、見事に内容を忘れてしまうのです。
一度読んだ本をもう一度買って読んだなんてことはザラにあります。一度見た映画をテレビなどで見ても、犯人が誰だったのかずっと思い出せなかったりすることもしょっちゅうです(それはそれで楽しめて良いのですが)。
というわけで、忘れてしまった内容を思い出すために、あるいは本当に見たり読んだりしたのかを確かめるために自分のブログを読みに行くことが結構あるんですね。
ところが結末が書いていない。書いていないから思い出せない。
──これが一番の悩みと言うか、悔しさだったんです。
でも、note にこの機能がつくのであれば、こちらにハッシュタグ「ネタバレ」付きで公開するという手があります。あるいは、ネタバレなし編を自分のブログに、ネタバレ編を note にという構成もありかな、と。
なんであれ、嬉しい機能です。そのうちに試してみようと思います。
ところで深津貴之さんは映画『シックスセンス』で悔しい思いをしたと書いておられますが、僕の会社の同期は、あの映画を最後まで見終わって、「さっぱり意味が分からない」とキョトンとして皆に笑われました。
そういう人は多分「ネタバレ」付きの記事を先に読んでから映画を観に行ったほうが良いのかもしれません。うん、新しい使い方だな(笑)
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