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Appleのサービスで一時通信障害 iCloudやApp Storeが使えず

 22日午前2時ごろ、Appleの多くのサービスが一時的に利用不可能となった。筆者の環境では2時半時点で改善されつつある。筆者が確認した障害は以下の通り。

iCloud:PCやiPhoneなどからiCloudのサービスにアクセス不可能に。iCloud Driveが使えないほか、関連サービスであるiCloudメールやプライベートリレーも使用不可か。
Appleミュージック:ストリーミングサービスが視聴不可能に。
App Store:アプリのインストールが不可能となったり、サービスが不安定に。
マップ:経路の検索が不可能に。

 このほか、iMessage・App Store Connect・Apple TV+・FaceTime・「探す」・Siri・iOSアップデートでも問題が発生したとの未確認の情報もある。

 米Newsweekによると、運転中にマップアプリの障害により車の運転を止めなければならなかったとの報告もあった。

 Bloomberg通信によると、AppleのスタッフはDNSの問題だと語ったという。また、Apple社によると一部のユーザーにおいて15のサービスがダウンしたという。Appleの実店舗にも影響が出ているという。

 英デイリーメールもこの問題を報じている。

Appleのシステムステータス

 Appleのシステム状況を確認できるウェブサイトでは、障害発生当初、全ての機能が正常に動いていると表示されていた。

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 日本時間2時56分時点では、App Store、Appleアーケード、Appleミュージック、Apple TV+、AppleCare、Find My、iCloud、iTunes Store、Maps、Podcasts、Radioの機能が停止していると表示されている。

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追記:システム全て復旧

 22日夜の時点でシステムは全て復旧している。最終的に、App Store、Appleアーケード、Appleカード、Appleキャッシュ、Apple Fitness+、Apple Pay、Appleミュージック、補償サービス(AppleCare)、Find My(探す)、Game Center、iCloud、iTunes Store、マップ、Podcasts、Radio、Schoolworkで問題が生じたようだ。問題は午前1時半ごろから発生し、午前2時15分前後に多くのサービスが復旧し、午前3時半ごろにかけて全て復旧したようだ。

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