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大企業と中小企業と個人事業主の違い

ここでは、私なりの価値観でのまとめです。
一般的な大企業や中小企業の説明などはありません!


私が転職するとき、大企業に転職するか、中小企業やベンチャー企業にするか、はたまたフリーランス(個人事業主)として働くかを悩んだ結果、運やタイミングもありますがありがたいことに大企業で働くことになりましたが。


大企業:大きく複雑な機械の小さな歯車

1人の人間が大企業で働くということは、それはもう複雑で細かい部品も多くある大きな機械の細かい1つの歯車でしかありません。

小さい歯車がいくら声を上げても、機械の本体に届くことはありません。

せいぜい動いている一部の大きな歯車を動かすことくらい。


これが大企業なのです。


実社会に合わせると、大企業には複数の部署があり、それぞれが専門知識を活かし専門のことを行う部署になります。

複数のメンバーが集まり、それぞれの専門知識を活かし成果を最大化させるために組織を作っており、そして、それぞれの組織が動くことで、大きな1つの企業としての成果が結びついてきます。


これが大企業だなって思っています。


中小企業:単純な機械の大きな歯車

中小企業では、単純な機械の大きな歯車になることができます。

そもそもが単純な機械だからこそ、部品も少なく、部品も大きなものになっています。

そのため、比較的簡単に大きな歯車になることができるのです。


大きな歯車になる事ができるので、簡単に機械本体に声が届くようになり、機械をもっと良くする提案なども簡単に通るようになります。

また、隣の歯車が何をしているかもわかりやすく、歯車ごとに連携もしやすいでしょう。


これが中小企業で歯車になるということです。


実社会に合わせると、中小企業には部署も少なく、経理や総務に労務までを担う人が至り、エンジニアをしながら営業も行い更に契約手続きまで行う、といったこともあるでしょう。

メンバーが少ない分、自分の専門外でも様々なことをやらなければいけない分、大きな歯車として早くから活躍することができるのです。


これが中小企業だなって思っています


個人事業主:歯車のない1つの機械

個人事業主は歯車のない1つの機械であると思っています。

自分に変わる人もいませんし、全てを自分でやらないといけません。

そのため、歯車ではなく、もう完成形である機械になっているのです。


これが個人事業主です。

1人で全てをやらなければいけないため営業~受注、法務、労務、経理を行い、開発や税金対応など、本当に様々なところまでやらなければいけません。

その分多くのことが経験できますけどね!

最後に

機械にたとえ、大企業、中小企業、個人事業主についての説明をしてきました。


どれが良いというわけではありませんし、人によって考え方は変わってくるでしょう。

しかし、基本的な考え方は変わりません。

大企業では専門部署が細かく別れており、その中の小さな歯車になるのだと。
ただ、専門的な小さな部品には必要性がありとても高い重要度があります。
そのため、専門知識を追求したい人や高い専門知識を生かした高い給与を望む場合はあっているでしょう。


中小企業では、もとが小さな単純な機械なので、その分部品も少なく、簡単に主要な歯車の1つになることができます。
その分多くのことををやらないといけない、ということはありますが、様々なことを経験したい、という人にはあっているでしょう。


最後に個人事業主は、そもそもの機械を構成している部品はありません。
そのため、お金を稼ぐためのほぼ全てのことをやらないといけません。
その分、多くのことを経験することはできますが、知識の少ない分野のこをもやらないと行けないため、どうしても時間がかかってしまうときもあるでしょう。
ただ、早くからお金がどう回っているのか、どのように使われているのか、プリセールスや営業好きをも学びたい、といった方にはあっているでしょう。


本日は、大企業、中小企業、個人事業主で歯車にたとえ説明してみました。

お役に立てれば幸いです。

以上
本日も読んでいただきありがとうございました。

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