メンバーが5人増えると問題が1つ増える仕組みを理解する
チームを持つ管理者、マネジャーとなっていくと、メンバーを抱えるようになっていきます。
人が増えると問題が増える
人が増えると起こることが「問題」です。
・日常的に遅刻を繰り返す社員がいるかも知れません。
・伝えたことをやらない
・普通に期限を破ってくる
・顧客からクレームが入る
このような問題が日常的に起こるようになり、こういった、いわゆる問題児が1人くらいいるものです。
しかし、問題が起こると様々な対応に追われることになります。
顧客からのクレーム、始末書や顛末書が必要な問題が起こったときなんて最悪ですよね。
上司への報告、メンバーの指導、顧客対応、社内対応、それだけで1日が終わってしまいます…
でも、5人増えたら問題を起こしそうな人って1人くらいいるんですよね。
10人になったら2人、20人になったら4人くらいいるもんなんですよね。
それを管理者1名で対応していたら、他の業務ができなくなってしまいます。
負荷を分散することで1人への集中を回避
問題児が増えたときに、全てを1人で抱えて対応するわけには行きません。
そうなったときにやらないといけないことが、負荷分散です。
問題児が4人いたときに、もう1人管理者を立てて見てもらう、そうすることで、1人の管理者に問題が集中することを防ぐことができ、他業務を行う時間を確保することができます。
さらに、もう1人立てた管理者には、管理者としての成長を見込むことができます。
そうすることでより一層の組織拡大、売上拡大につながっていくでしょう。
まだ任せられない、不安だからと全部1人で抱え込むのでなく、小さい問題から任せていく、そういった戦略でメンバーの成長を促していく、そういったことが必要です。
最後に
チームは1人で作るものではありません。
メンバーあってのチーム、メンバーの成長あってのチーム成長です。
メンバーが5人増えれば問題児が1人いる。
拡大していくには、管理者の育成も必須。
管理者を育成することで負荷分散をしていきましょう!
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