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プログラマーは稼げない
プログラマーは稼げる、プログラマーになって年収をあげよう!
そんな過大広告を目にすることがよくあります。。。
そう、こんな過大広告を出すのはプログラミングスクールです!
プログラミングをやってるときは楽しい
私は、プログラマーとして 就職しました。
そして、その後はプログラマーとして転職を考えました。
いかにスマートなコードを書くか、常に新しいことを学ぶことができ、プログラミングコードを書く、ということに集中でき自分の世界に入り込めることもあり、プログラミングを書いてるときって夢中になれるし、比較的楽しいものだと思います。
今でもたまに手元で便利ツールを作ったりすることがありますが、自分の世界に入ってできるので、多くのストレスからも開放され、楽ですし楽しいです。
しかし、プログラマーは稼げません。
プログラミングは稼げない
大抵のプログラマーは稼げません。
それは、誰かが設計した設計書通りに動くものを作るだけ、さらには案件によってはコンポーネントが存在し、命名規則やコメントルールも存在し、言われているとおりに作っているだけだからです。
ルールも決まっており、コンポーネントもまとまっているため、特に難しいことをしない場合がほとんど、むしろルールに反することをしないよう求められることが多いでしょう。
多くのプログラマーはこのような世界にいると思います。
こういったマジョリティなプログラマーの年収が上がるわけがありません。
しかし例外プログラマー、圧倒的マイノリティなプログラマーも存在します。
それが、今までの世の中にないものを作り出すようなプログラマー、例えば、人の3倍のスピードでコードが書ける人は人の3倍の給与をもらう権利があるでしょう。
他にも、今までの常識を覆すようなコーディングをすることで、新しい正解を切り開くようなプログラマー。
このようになにか特出しているものがあるようなプログラマーは求められることがあります。
プロダクトを創る側になるとやりがいがすごい
プログラマーより上流工程に位置する、プロダクトを創る側はやりがいがとても大きいです。
なぜなら、実際に自分の考えたものが使ってもらえ、その実際に使っている人からのフィードバックや使っている場面が見えるからです。
プロダクトを創る側になるとストレスもやばい
ただ、ストレスも半端ないと思います。
プロダクトを考えたときに、それを社内稟議に通しお金を得なければいけません。
それだけで病みそうですねw
さらには、そこからエンジニアの調達、プログラマーは平気で遅れる(契約上の問題やプロダクトを創る側からの依頼が遅いなど理由はあるかもしれない)、リリースの延期。
もうストレスがかかることばかりが発生し、当初予定していた予算を使い切ったのにできない、そんなことだってあるでしょう。
また社内説明を実施し、お金を出してもらわなければいけません。
大変ですね・・・
年収が高いのはプロダクトを創る側の人間
プログラマーとプロダクトを創る側の年収を考えたとき、言われたとおりに動くだけのプログラマーに比べ、組織の利益を考えたプロダクトを考えそしてる人のほうが年収が高いです。
なぜなら、プロダクトを考えることは単純労働ではなく、知識労働、だれでもできるものではないからです。
さらに、考えるだけ終わらず、その後は逃げ出したくなるようなストレスの連続を乗り越えてきているでしょう。
プロダクトを創る側の人なんて手も動かさず会議出てるだけじゃん、そう思うかもしれませんが、頭はフル回転でしょう。
最後に
これがプログラマーという手を動かすだけの人と、頭を動かしプロダクトを考える人の年収の差です。
別にどちらが正しいと言うことではありません。
プロダクトを考えて自らプログラミングまでするような人だっていますし、専任の場合だってあります。
プログラマーは稼げないと言いましたが、生きる上で必要なお金は十分に得られるでしょう。
どちらを選ぶのか、それは自信の生活スタイルに合わせて決めるものだと思います。
以上
本日も読んでいただきありがとうございました。