なぜ人は会社を辞めるのか
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
やまです。
本日は、「なぜ人は会社を辞めるのか」なぜ1つの会社を辞めて別の会社に入るのかといった理由を考えてみました。
かくいう私も、新卒で入社した会社を退職し、現在(2社目)の会社に入りました。
そして、私の身の回りでも同僚、友人、部下、上司、先輩、様々な人が「会社を辞める」という選択をしてきました。
でも、なぜ人は会社を辞めていくのでしょうか?
なぜ会社を辞めようとと思うのか
人が会社を辞める理由はいくつもあると考えられますが、大きく分けて「何らかに不満がある」、「今の会社ではできないことをやりたい」の2つに分けられるかと思います。
いくつか例を挙げてみます。
■何らかに不満がある
・給与に不満がある
わかりやすいですね。生きるためにはお金が必要で、ほとんどの人は生きるために働いています。そのため、他社に比べ明らかに安い給与、平均に比べ低い給与の場合、転職を考える人が多いでしょう。
・人間関係に不満がある
代表的なものは、パワハラ、セクハラなどですね。被害者は当然その会社にいたいと思えなくなります。
そしてこれは、加害者、被害者だけでなく、それを見ている周りの人も不快な気分にさせ、それを止めない社長、上司、先輩などに対しても嫌悪感を抱くことになります。
・仕事ができない上司がいる
50代のリストラが日本で起きていますが、年功序列による評価で仕事をしなくても給与があがり、そして、高い給与を貰っているにも関わらず仕事ができないから1日中座ってるだけ、そんな50代社員が存在している会社も多くあるでしょう。
これを見た20代、30代といった若手は、そんな会社に未来を感じない人がほとんどです。正直見ててイライラするし、早く辞めさせてくれ、辞めさせないなら給与を下げろ!って思っている人も多いでしょう。
■今の会社ではできないことをやりたい
・やりたいことが見つかった
働くって16歳くらいからアルバイトをはじめ70歳くらいまで、40年以上も続くものです。
そして、30歳時点でも、長い人でも15年くらいしか働いた経験がありません。
長い人生の中で「やりたいこと」が見つかる人も多いでしょう。
・夢見て独立、起業
類似した業種で独立、起業する人も多いです。これは、組織の1人、サラリーでは難しい金額を稼ぐために行う人が多いのではないでしょうか。
給与に不満があるに近いかもしれませんが、明らかに違うのは、夢を実現するために会社を辞めるという選択をすることでしょう。
会社を離れて何をするのか
会社を離れる選択をする理由がわかったところで、続いて会社を辞めた人が何をしているのかを考えてみましょう。
会社を辞めた人は、結局、別の会社で働いています。
それは、生きるためにお金が必要で、生きるために働いている人がほとんどだからです。
会社を辞める理由の1つ、その会社に不満があるから人は会社を辞めるんです。
ということは、不満がなければその会社に長く在籍してくれると思いませんか?
会社を辞めたいと思わせない方法
会社に対する不満を取り除くことです。
同業他社と比較し、給与が安かったりしませんか?
給与は平均並みだけど休みが少ない、ということはありませんか?
有給は取得しやすい環境ですか?
パワハラ、セクハラ、放置していませんか?
働かない50代に高い給与を払っていませんか?
能力の高い若手にはしっかりとそれ相応の給与を払っていますか?
辞める理由なんていくらでも思いつきます。
あとは、その辞める理由を取り除くだけです。
しかし、そんな簡単に取り除くことができない問題もありますよね。
それを放置していては、能力の高い人は辞めていってしまいます。しっかりとコミュニケーションをとり、現在対応していることであったり、優先度から考えて対応しているということを伝え、理解してもらいましょう。
能力の高い人は、見切りをつけるのも早いです。なぜなら、他社でも引く手あまた、高年収ですぐ決まりますので。
だからこそ、しっかりとコミュニケーションをとり、状況を理解してもらうことで、残ってくれる可能性が高まるかもしれません。
コミュニケーションをとらなかったばっかりに、現在対応していたのに退職届を出される、というお互い辛いことになることは避けたいでしょう。。。
最後に
離職率が高い会社、離職で悩んでいる人の参考になれば幸いです。
また、会社を辞めるという選択は、会社にとっても痛手でしょうが、本人にとっては勇気を出して新しい世界に飛び出そうとしているんです。
辞めるからといって邪見にすることなく、その人の今後を応援してあげましょう!
以上
本日も読んでいただきありがとうございました。