
ルチャの祭典へ初観戦
2024.2.13私は大阪は門真市に向かう事になった。
新日本プロレスが主催するファンタスティカマニアへ初の生観戦をする為だ。
世間は三連休を謳歌したと思うが、社畜である私は労働に勤しんだ。
そして一般ピーポー普通の労働者であればいつもの1週間が始まると思うが、私の場合は世間の休みが終われば休みに入る。
一見羨ましいと思うかもしれないが、通常勤務が13時間を超え休みもバラバラな、まさに労基に突っ込まれたら間違いなく問題であろう状況で私は働いている。
だがそんな中にあってもプロレスを観たいという情熱はまだ消えていなかった。
何よりも平日興行を打ってくれる新日に感謝すら覚えた。

と、御託を並べた所で今年初観戦となる新日へ足を運んだ。

ファンタスティカマニア2日目となる興行という事もあり、初日の興行は配信で予習済みだ。
が、ファンマニに疎い私は頭空っぽにして「とりあえずプロレスが観れれば何でもいい」状態で望んだ。
新日レスラーズとCMLL勢が織りなす豪華な試合は面白い以外の何者でもなかった。
やはりプロレスは生観に限る。
それを改めて実感した日になった。













何はともあれ、プロレスを久々に堪能した1日になった。
どうやらこの日の興行は配信されないらしい。
そういう意味でも行けたのはプレミアムであった。
そして、もう一つ驚く出来事があった。

メイン試合の後、棚橋は会場中を回りファンたちとハイタッチをしていた。
普通なら出口までの間の距離だけで終わるのだろうが、会場中を練り歩き1階席の全員にファンサを行っていた。
(かくゆう私も近くまで行きハイタッチをしてもらった。棚橋の手は分厚かった)
タオルを受け取り汗を拭く姿もあり、コロナ禍でNGとされていた行動もようやく終わったのだと感じた。
正直、どこか懐かしく感じただけでなく、棚橋の行為に嬉しさが増した。

オカダとオスプレイが去り、看板選手が不在で不安視される声もあったが、私は全くそんな気はしなかった。
内藤をはじめ、若い世代もまだまだこれから。
何より新日本には棚橋がいる。(お腹まわりが気になる年齢にはなったが)
初観戦となったルチャの祭典「ファンタスティカマニア」
違った刺激をもらえるこのシリーズを是非会場で体感してもらいたい。

一つ不満を挙げるならキングオブダークネスEVILが出場していなかった事だけだ。