僕らは、ひとりでは強くなれない。 ラブライブ!スーパースター!! 第6話「夢見ていた」感想
お久しぶりです。やまとーです。
5話の退学届で脳破壊されて5話はnote書くのをステイしたんですけれど、6話見たら見たで前の話数が軒並み化けてしまったので回収してたら一週間経過してました。3話の可可を見る千砂都がツボです。
さて、出遅れ癖はもう治らないことを悟ったので、諦めてマイペースにやっていきます。では本題。
『ありがとう…。でも仕返しされるかも…』
『大丈夫!ちぃちゃんのことは私が守るから!困ったら私を呼んで!』
『かのんちゃん…』
かのんに対して心配して言ったのに対して、自分のことじゃなくて千砂都の心配するかのん。
あんた、"漢"だよ・・・・
そんな風に自分を顧みずに助けてくれたかのんを、今度は自分が助けられるようになりたい という気持ちがあったから、今の嵐千砂都があるんですよね。
昔の私は気も弱くて体力もなくて。いつも何かに怯えてた
あと、このシーンが千砂都の成長が伺えて好きなシーンなんですけれど、千砂都の独白の通り、かのんに出会うまでは「友達いないの?」と言われても怯えて逃げることしか出来なかったし、知らん子三人相手で怖いだろうに、この時はちゃんと会話できているんですよね。
嵐千砂都の特技が、初対面の子と仲良くなる事っていう設定もあって、こうやって少しずつ成長してきたんだな・・・と思うともう涙が止まりませんでした。
逆に、旧知の仲であるかのんには自分の気持ちを中々言えません。終ぞかのんが駆け付けるまで、自分の不安な気持ちを吐露出来ませんでした。別にいつの間にか完璧超人になったわけじゃないんですよね・・・
その過程を知っているかのんだから、千砂都の不安に気付いて駆け付けることができました。いや、この冒頭のシーンと被せてくるの犯罪じゃないですか?????どこの神アニメ????
私いつもちぃちゃんのこと尊敬してる。真面目に頑張って、少しダメでもめげたり落ち込んだりしないし。
かのんは努力だけでのし上がってきた千砂都の努力を肯定します。自分は音楽科の受験に失敗したときに挫折してしまったから、なおのこと心の底からの尊敬なのでしょう。しかし、そんなかのんにいつも救われてばかりだと千砂都は言います。
でもそれは、かのんにとっても同じでした。
受験に失敗したときは終ぞ諦めてしまいましたが、かのんがかつて小さいころに歌で失敗して、それでも受験まで努力を続けてこれたのは何故だったか。
それは、あの時、頼りなかった千砂都の言葉があったから。そして今の"かっこいい嵐千砂都”になっていたことを知っているから。
私、かのんちゃんのできないことをできるようになる!
かのんちゃんの歌みたいに大好きで夢中になれるもの!私も持てるようにがんばる!
何の大会に勝てば対等だとかじゃなく、知らず知らずにお互いの勇気がお互いを助け合ってきた。もうどっちも滅茶苦茶カッコいいじゃん、W主人公かよ、、、
そして大会に優勝し、晴れて仲間になった千砂都。
「私ね、ずっと夢見ていた気がする。こういう日が来ることを」
いや、この夢って言うのがかのんの仲間として並び立つことだっていうのは勿論そうだと思うんですが、
別々の目標に向かって歩くつもりだった二人が、挫折を乗り越えることで同じ目標に向かえるようになったっていうのが本当にエモくて、目頭が熱くなりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回のnoteも第8話までステイするかもしれないですが、また書けたらよろしくお願いします。
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