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2023 日本ダービー・目黒記念
5/28(日)に競馬の祭典の日本ダービーが行われる。皐月賞馬のソールオリエンスを筆頭に、皐月賞上位組のタスティエーラやファントムシーフなどが逆転を狙う。更にはトライアルを快勝したスキルヴィングなども虎視眈々。節目の90回目のダービーを1着で駆け抜けるのはどの馬か?
またダービーの後には伝統のハンデ重賞の目黒記念が行われる。こちらも混戦ムードが漂う難解な一戦。しっかりと分析して的中を目指したい。
日本ダービー(GⅠ)
◎⑤ソールオリエンス
○⑭ファントムシーフ
▲⑰ドゥラエレーデ
△①ベラジオオペラ
②スキルヴィンク
④トップナイフ
⑩シャザーン
⑪ハーツコンチェルト
⑫タスティエーラ
⑱サトノグランツ
目黒記念(GⅡ)
◎⑩ヒートオンビート
○⑥プラダリア
▲⑬セファーラジエル
△①ゼッフィーロ
③カントル
④ライラック
⑪アーティット
⑭バラジ
⑯サリエラ
ダービーの本命は⑤ソールオリエンス。無敗の皐月賞馬。その前走は4コーナーで後方2番手に位置していたが追い出されてから鋭く伸びて前にいた16頭をまとめて差し切った。馬場や展開など恵まれた点はあったがそれ以上にこの馬の能力が1枚上だった。そこから順調に乗り込まれて1週前は6F 80.8ー1F 11.1の好時計をマーク。更に最終追い切りも6F 84.3ー1F 11.3をマークした。(共に美浦W) 京成杯や皐月賞のコーナリングから個人的には中山よりも東京の方がより高いパフォーマンスを発揮出来ると思っているのでこのコース替わりは大きくプラスに働くはず。2年前、あと一歩のところでダービーの栄冠を逃した横山武史が悲願のダービー制覇を成し遂げる。
対抗は⑭ファントムシーフ。前走の皐月賞は落鉄の影響で後方からの競馬となったが内から伸びて3着を確保した。今回はダービー6勝を誇る武豊との初コンビ。3週続けて追い切りに騎乗しておりしっかりとコンタクトをとっていた。血統的には2000mがベストだと思うが能力と鞍上の手綱捌きでダービー制覇へ導く。
単穴は⑰ドゥラエレーデ。前走はデルマソトガケを見る位置で運んで直線追い出したが突き放されての2着だった。それでも内容は悪くなかった。芝・ダート問わず先行すれば良い粘りを見せるのがこの馬の強み。一週前、最終と坂路で好時計を連発。攻め駆けするタイプとはいえ動きに一段と力強さが増してきた。人気はないが昨年のアスクビクターモアの様なレースが出来ればこのメンバー相手でも十分やれる。
その他では絶好枠を引き当てた①ベラジオオペラやすみれSの勝ち馬⑩シャザーンも侮れない。
目黒記念の本命は⑩ヒートオンビート。前走の日経賞は外枠で早め進出したが不良馬場の影響で坂の途中で失速した。中山よりも広い東京の方がプラスに働く可能性は高い。最終追い切りでは栗東坂路で4F 53.9ー1F 12.2をマーク。堅実な反面なかなか勝ちきれないがレーン騎手の手綱捌きが悲願の重賞初制覇へ導く。
休み明けは不安も東京で重賞勝ちのある⑥プラダリアが対抗。すんなりと先行出来れば面白い存在になりそうな⑬セファーラジエルが単穴。
その他では、前走格上挑戦でOP特別を勝利した⑪アーティットや良馬場で変わってきそうな⑭バラジも侮れない。