2023 TCK女王盃
1/25(水)に大井競馬場で今年最初のダートグレード競走のTCK女王盃が行われる。来年から園田女王盃として園田競馬場で行われるため現在のレース名で行われるのは今年が最後となる。今年のダート牝馬戦線を引っ張っていく馬はどの馬か?
◎⑤プリティーチャンス
○③テリオスベル
▲②ヴァレーデラルナ
△⑦グランブリッジ
⭐︎①コスモポポラリタ
本命は⑤プリティーチャンス。昨年のレディスプレリュードの勝ち馬。やや展開に恵まれた面もあったが外に出してからの末脚は鮮やかだった。前走のJBCレディスクラシックは苦手な左回りで伸びを欠いたが0.3秒差の5着とまずまずの内容だった。今回は得意の右回りで重賞勝ちのある舞台に変わるのはプラス。先週の東海Sを勝利したB・ムルザバエフ騎手の手綱捌きに期待。
対抗は③テリオスベル。前走のクイーン賞で重賞初制覇。自分のリズムで運べたのが最大の勝因だった。今回もサルサディオーネが不在で単騎で逃げれそうなメンバー構成になったのはこの馬にとってプラス。自慢の先行力で他馬を完封する。
単穴は②ヴァレーデラルナ。昨年のJBCレディスクラシックの勝ち馬。その前走は外枠からすんなりと先行して4コーナーで先頭に立ってそのまま押し切ってJpnⅠ初制覇を飾った。今回は前走から斤量が3キロ増となる点が不安要素。そこさえ克服すればあっさりと勝つ可能性は十分にある。
△の⑦グランブリッジも昨年のJBCレディスクラシックなどの内容からも好勝負可能。初コンビの川田騎手がどのように導くか注目。