2023 オークス
5/21(日)に東京競馬場で2023年牝馬クラシック第2戦のオークスが行われる。桜花賞を圧勝したリバティアイランドを筆頭に、桜花賞上位組のコナコースト、ペリファーニア、ハーパーなどが逆転を狙う。更にトライアルを快勝したゴールデンハインドも虎視眈々。今年の樫の女王は果たしてどの馬か?
◎⑫ハーパー
◯⑤リバティアイランド
▲⑭ペリファーニア
△①ラヴェル
⑥ゴールデンハインド
⑨コナコースト
⑩ソーダズリング
⑪ミッキーゴージャス
⑯ドゥアイズ
⑰シンリョクカ
本命は⑫ハーパー。前走の桜花賞は好位の後ろで流れに乗っていたが追い出してからスッと反応しなかった。それでもゴール前は鋭く伸びてきて4着を確保した。あの走りから距離延長は歓迎だろう。金1週前に栗東CWで6F 84.8ー1F 11.2をマーク。3頭併せで鋭く伸びて最先着を果たした。最終は栗東坂路で4F 56.2ー1F 12.7をマーク。1週前にハードな追い切りをしたのでこれくらいの時計と動きで十分。きっちりと仕上がった。東京2400mと相性の良いルメールとのコンビでリバティアイランド1強ムードに待ったをかける。
対抗は⑤リバティアイランド。今年の桜花賞馬。その桜花賞は後方2番手から上り3F 32.9を使って差し切った。そこから中5週と間隔は短いが最終追い切りで栗東CWで6F 83.2ー1F 10.8の好時計をマーク。この馬にとってベストな距離は1600m〜2000mだと思うがこの時期の3歳牝馬同士なら能力でこなすと見た。今回も大外から豪快な末脚で2冠目を奪取する。
単穴は⑭ペリファーニア。前走の桜花賞は完全な勝ちパターンだったが上位2頭の底力に屈した。それでも良血馬の片鱗を見せた内容だった。最終追い切りは美浦Wで6F 84.3ー1F 11.7をマーク。左回りは初めてだが血統的には十分こなせると見た。志半ばでターフを去った兄が悔し涙を流した東京2400mで悲願のGⅠ制覇を狙う。
その他では、桜花賞2着の⑨コナコーストやメンバー中で唯一リバティアイランドに土をつけた①ラヴェル、トライアルを逃げ切った⑥ゴールデンハインドも侮れない。