2023 函館スプリントS・エプソムC
先週末は2つの重賞を予想した。土曜日の鳴尾記念は◎のフェーングロッテンが逃げ粘って的中となったが日曜日の安田記念は想定以上に馬場の回復が早く◎のソウルラッシュは伸びを欠いた。
5週連続GⅠが終わり今週から夏競馬モードに突入。東京、阪神、函館の3場開催。日曜日の函館競馬場ではサマースプリントシリーズ初戦の函館スプリントステークスが、東京競馬場では伝統の中距離重賞のエプソムカップが行われる。しっかりと分析して的中を目指したい。
函館スプリントS(GⅢ)
◎⑦ジュビリーヘッド
○⑬ブトンドール
▲⑮キミワクイーン
△①トウシンマカオ
⑤ウィズサクセス
⑧リバーラ
⑩テイエムトッキュウ
⑫ムーンプローブ
⑭ヴァトレニ
エプソムカップ(GⅢ)
◎⑫エアファンディタ
○⑮ジャスティンカフェ
▲⑪ヤマニンサルバム
△①エアロロノア
②マテンロウスカイ
③インダストリア
④カワキタレブリー
⑤レインフロムヘヴン
⑰ルージュエヴァイユ
函館スプリントSの本命は⑦ジュビリーヘッド。前走は内の悪いところを通らされていつもの伸びを欠いた。函館は昨年の当レース2着を含めて連対率100%と好相性。最終追い切りは函館の芝で5F 67.6ー1F 11.9の好時計をマーク。中央場所でも結果は出しているが涼しくて時計のかかる洋芝は絶好の舞台。自在な脚質で重賞初制覇を狙う。
昨年の函館2歳Sの勝ち馬で当舞台と好相性の3歳牝馬⑬ブトンドールが対抗。横山武史騎手騎乗で初重賞制覇を狙う⑮キミワクイーンが単穴。
久々に内枠を引いた①トウシンマカオや洋芝と好相性の⑭ヴァトレニも侮れない。
エプソムカップの本命は⑫エアファンディタ。前走は発走直前にゲリラ豪雨に見舞われたが外から鋭く差し切って久々の勝利を手に入れた。前走負かしたアドマイヤハダルが先週の鳴尾記念で3着に好走しておりレベルは低くなかった。最終追い切りは栗東坂路で4F 55.8ー1F 12.7をマーク。1週前に強めに追われておりこの時計で問題はない。左回りに実績がないのは不安だがこの春GⅠを2勝した戸崎騎手の手腕に期待したい。
鋭い末脚で悲願の重賞初制覇を狙う⑮ジャスティンカフェが対抗。左回りは好相性で馬場が回復すればチャンスが増す⑪ヤマニンサルバムが単穴。
先行馬が少なく展開が向きそうな②マテンロウスカイや前走直線で大きな不利を受けた⑰ルージュエヴァイユも侮れない。