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【カメラ】これまでの歴代カメラ紹介〜メイン機編〜

どうも、yamaです。
前回の初投稿時に予告していた、私がこれまで手にしてきたカメラたちを紹介して行こうと思います。

現在のメイン機に落ち着くまでにそれなりに台数を買っては売ってを繰り返しており、現在は手元に3台のカメラが残っております。
その中でも、今回はメイン機について書いていこうと思います!

【初ミラーレス一眼カメラ】FUJIFILM X-S10


FUJIFILM X-S10

2022年にリファービッシュ品で手に入れたズームレンズキット。
当時はYouTubeもやっており、SonyのZV-1を使っていた関係でバリアングルだけど見た目がカメラ!って感じのが欲しいと思い色々調べた結果こちらを購入しました。
確か13万円ほどで購入したと思います。

当時はフィルムシミュレーションのことも全然知らず、買って使ってみたら撮って出しでも手軽に楽しめて毎週のように街に繰り出しては写真を撮っていました。
完全に新しい趣味を見つけた小学生のような気持ちでしたね笑

すぐにズームレンズでは物足りなくなり、XF23mm f1.4の新型を購入してひたすら開放でぼかして撮ってを繰り返してました。
グリップもしっかりしており、本体重量も500g以下ととても軽くて持ち出すのが全く苦ではなかったです。

しかし、ちょうどその頃世間では「X-H2S」「X-H2」なる新世代カメラが出始めたのです…。

【2台目】FUJIFILM X-H2


X-H2とX-S10

世間では新世代カメラ「X-H2S」「X-H2」が発表され、写真性能も動画性能も格段に進化したカメラに一気に心を奪われていました。

しかし、1台目のカメラを手に入れたばかり、ましてや20万以上もするカメラをおいそれと買えるわけもなく、店頭で触りはするものの自分にはまだ早すぎると言い聞かせていました。

X-S10を手に入れて、妻と出かける時も常にカメラを持ち歩いていたため、たまに妻にカメラを渡して写真を撮らせたりしていたのですが、一緒にいるのに見えてるものが全然違うことがとても不思議で、せっかくならカメラを持たせて撮り歩きたいと思うようになりました。

そこで、家にある色々なものを整理して資金を作り、妻を説得して購入の許可を得ることができました!
しかし!当時X-H2は発売からしばらく欠品が続いており、欲しくても買えない状態に…。

ところが、新宿のみんなの防湿庫ことマップカメラさんでレンズキットだけならあるとのことで持ち帰ることに成功しました!
あの時の達成感は今でも忘れられません…。

そんなこんなで初カメラを手に入れて約半年ほどで2台持ちになるのでした笑
ですが、普段の外出や旅行・帰省だけでも二人でカメラを持ってるだけでいつもとは違った会話が生まれ、撮った写真を見せ合いながらあーでもないこーでもないいう時間を早く手に入れられたと考えると、あの時決断して良かったなと今でも思います!

しかし、X-H2との写真ライフはあまり長く続きませんでした…。

【フルサイズデビュー】NIKON Z6Ⅱ


NIKON Z6Ⅱ

X-H2を手に入れて3ヶ月ほどが経過した頃、YouTubeやXなどで「フルサイズ vs APS-C」論争が巻き起こっていました。
正直自分にフルサイズは無縁だと思っていたし、そもそも何が違うのかも良くわかっていなかったし、FUJIFILMの撮って出しで楽しめるフィルムシミュレーションが気に入っていたので気に留めていなかったのですが、この頃から少しづつRAW現像を行うようになっていました。

今までは自分で写真を現像するなんてしてこなかったのですが、RAW現像では手間がかかる一方、自分で撮影した写真を自分で完成させる一つの創作活動のような体験が楽しく、現像について色々調べる日々が続きました。

その時に彼のYouTubeに出会ってしました。
「ふぁらおチャンネル」です。

実は社会人なりたての頃、ヤフオクで買ったNIKONのD-60というカメラを使っていたことがあり、いつかまたNIKONを使いたいと思ってはいたのですが、このタイミングであの多摩動物公園での撮影動画を見て、一気にフルサイズ気になる病にかかってしまいました。

いや、かかった時にはもうZ6Ⅱを買ってしまっていました。
マウントが変わることもあり、妻用にX-S10とレンズ数本を残して、X-H2と引き換えに初のフルサイズ機を手にすることになりました。

買い替えるきっかけとして、結構大きかったのはX-H2のグリップ感です。
どうも親指の付け根部分が上手くフィットせず、常に持ちにくさは感じていて少しストレスではありました。
今でも店頭でX-H2を手にすると、やはり手に馴染まず持ちにくい印象は拭えませんでした。

Z6Ⅱについてはグリップ感がすごく手に馴染み、レンズと合わせて1キロ以上あっても重さを感じることもなく良い感触でした。

Z6Ⅱは購入時点ですでに発売から3年経過した機種ということもあり、機能面だけで言えばX-H2の方が良い点は多かったのですが、Zレンズの写りの良さは他のメーカーより頭一つ抜けているという多くの方の声を信じ、せっかく使うならとSラインのZ24-120 f/4を買ったのが正解でした。

ズームレンズながら、とてもキリッとした写りでかつ120mmまでの幅広いレンジをカバーできる性能はとても満足感の高い買い物でした。

Z6Ⅱ×Z24-120mm f/4 S

しかし、3月に手に入れたのも束の間、世間ではZ8の噂が徐々に広まりつつありました…。

【現メイン機】NIKON Z8


NIKON Z8

みなさん、ここまでの展開についてこれてますかね?笑
ちなみに、X-S10を購入してからZ8を手にするまでの期間は9ヶ月ほどです。
沼どころか大波に攫われております…笑

世間ではGWが過ぎた頃、NIKONから正式にZ8が発表されました。
もちろん相当悩みました。だって50万オーバーですから!

ですが、これまでの経験上、結果的に買って後悔したことはなかったので、清水の舞台から飛び降りる気持ちで予約開始とともに病院の待合室で予約しました!
この時は「本当にいいのか?」「いくらなんでもまだ早すぎるじゃないか?」など、幾つもの葛藤と戦いながらポチッとしました。

初カメラからどんどん重くなる重量と増え続ける便利機能。
しかし、予約前の不安は手にして1ヶ月ほどで全くなくなりました!

とにかく写真を撮るのが楽しい!
もちろん、高い機材を買ったからには本気で写真に取り組みたいという気持ちもあったからこその結果ではありますが、週末が待ちきれず家の近所ですらスナップが楽しくなるくらいには撮りまくってました!

そしてZ8を買ってから初めてまともに撮影に行ったのが6月の鎌倉、紫陽花でした。

Z8×Z24-120mm f/4 S

絞り開放で撮っちゃうし現像も全然だしで全く参考にならない写真ですが、Z8で撮った写真で一番印象に残ってる写真になりました。

それからというもの、北海道旅行に持って行ったり、冬からは超望遠を手に入れて野鳥撮影を始めたり…便利機能が増えることで使いこなせる自信がなかったものが、できることが増えたからこそ今までやらなかった新しいことにチャレンジできるきっかけを与えてくれたカメラになり、購入から1年経過した今では当時とは比べものにならないくらい自分の世界が広がった、そんなきっかけを与えてくれた大切な相棒となりました。


Z8×Z180-600mm f/5.6-6.3

そんなこんなでカメラを初めて約2年、紆余曲折はありながらもメイン機としてZ8を手にして1年ちょっとではありますが、大活躍してくれています。

カメラは記録を残すための道具と考えていましたが、今では自分の世界観を広げてくれる相棒として常に私のそばにいてくれています。

これからもよろしくね、Z8。

ということで!

長くなりましたが4台目にしてやっとメイン機が落ち着いたよ!という遍歴でした!
ちなみにサブ機の「X-S10は元気かい?」という声が聞こえてきそうですね。

その辺はまたどこかで書きたいと思います笑

次回は最近の写真を振り返る回にしたいと思います!

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