追悼 盛和塾での稲盛和夫氏からの学び
こんにちは、FUN税理士法人の山岸です。
盛和塾、そして盛心塾新潟で稲盛和夫氏の経営哲学、人生哲学を学んできましたが、先日稲盛和夫氏が亡くなりました。
稲盛和夫氏からはたくさんの学びがありましたが、その中でも敬天愛人と人生◦仕事の結果=考え方×熱意×能力の2つが特に印象に残っている言葉です。
まず敬天愛人とは天を敬い、人を愛すること、すなわち人間として正しいことを貫くこと、利他の心を持つことです。
物事を判断する際に常に人間として何が正しいかを判断基準にすることは仕事だけではなくプライベートでも大事だと思います。
次に人生仕事の方程式はどんなに熱意と能力があっても考え方がちょっとでもマイナスだと掛け算のため結果はマイナスになる、逆に能力が低くても考え方がプラスで誰にも負けない努力をすれば結果は良くなるという点が学びになりました。
そして人間には利己と利他の心があり、100%利他の心になるのは難しいですが、利己の割合を減らして利他の割合を増やすのが大事です。
また経営をする上ではフィロソフィとアメーバ経営の2つが大事でフィロソフィという利他とアメーバ経営という利己の矛盾する2つを統合することが経営ということも学ばせていただきました。
盛和塾入塾から毎週機関紙を1冊読み感想文を書くという機関紙マラソンを3年間続けて、ようやく156号まで完走しましたが、今後も機関紙や稲盛デジタル図書館を通じて学び続けます!
機関紙156号に稲盛塾長の言葉で「環境が悪かろうと何がどうであろうと、とにかく自分の人生を一生懸命前向きに生きるということが人生で一番大事なこと」とあったので、自分も実践します。
稲盛和夫氏のご冥福をお祈りいたします。
本当にありがとうございます。
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