近代アートとビジネス
まだ母が元気なころ、もちろんコロナの前に母と茨城の大洗の方に車で旅行に行きました。
その時たまたまやってたいたイルミネーションの芸術祭に立ち寄って母も大喜びでした。
コロナでなかなか外出できませんが茨城のニュースなどを見るとその日のことを良く思い出します。
芸術やアートと言って思い出す話が
近代アートの世界観です。
知り合いに東京藝大を卒業の人がいてよく話を聞かせてもらうのですが近代アートの定義やルールが実に
自由なものなんだなと思いました。
というのも
街の電柱やコンクリートに犬がしたおしっこの跡や鳥のフンなどがよく落ちていると思います。
その跡を追いかけて写真を撮ってその写真を加工するのが
近代アートらしいです。
動物的な習慣に人間が歩み寄ってどんなイノベーションが起こるのかを理解しようという試みとのこと。
他にもコンクリートの道路にバケツの水をぶちまけてその水の広がりや跡などを観察することが近代アート。
雨が降った翌日の水溜りに手を加えて近代アート。
全く理解不能ですね(笑)
ただ正解とか答えとか白黒はっきりさせるとか
そういうことではなくて 考える という過程が
ゴールなのではないでしょうか。
結果ではなく過程がゴールというのは結果が全てのビジネスの世界で考えると真逆のような気がします。
だけど思えばビジネスは過程を突き詰めていくと自然と結果が伴うものなので近代アートの世界もビジネスの世界も本質には因果関係があるように思えてならないのです。
まだまだビジネスも勉強中ですが違う視点からよく考えてみると驚くような気づきに出会えるものですね。
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