宝の持ち腐れ
暖かくなって花粉がキツくなってしました。
まだまだ夜は寒いので体調管理が大変ですね。
さて僕は普段本を良く読みます。
週3冊〜5冊、時には同時進行で読んだりします。
たくさん本を読んできて思うことが読んだ本の内容が時間がたてば忘れてしまうということです。
なんかもったいないという感覚になりますがそれでもなぜ僕は本を読み続けるかというと。
何事にも思考停止しないためです。
こんな僕も学生時代から20代はテレビ、SNS、映画、音楽などの娯楽ばかりに触れていて本を全く読む習慣がありませんでした。
会社員時代に仕事でミスをして上司から言われた一言が僕に気づきを与えてくれました。
「お前は何も考えてないな。イエスマンで言われたことばかりしているよ。思考停止する癖がついてるからもう少し自分で色々考える習慣をつけた方がいいよ」
その言葉を言われてから自分はこのままではいけないと思うようになり何が原因か色々考えた結果。
テレビや映画などを毎日見る習慣が悪いのでないかと思うようになりました。
思い立ったら吉日という言葉通り
その日からテレビのリモコンは押し入れにしまい、yotubeやSNSのアプリを消して代わりの時間に本を読むことにしました。
テレビやyotubeなどは情報をただ浴びている状態で
本はページを一枚一枚めくっていって目の前の本を読むという行為に挑戦している感じがして自己肯定感がすごく上がります。
よく知識と知恵の違いをよくわかっていない人がいて同じような意味で使ってる方がいるのですが全然違います。
知識は ただ知っている という状態。
知恵は ある経験から知り得た という状態。
例えば
子供の頃に森で遊んでいて偶然カブトムシを見つけたとします。あの森のここの木には毎年夏になるとカブトムシがいるという事実を経験から知り得る、これが知恵です。
一方、夏になると木にカブトムシが止まることをただ知っている、
これが知識です。
なので知識より知恵の方が勝りまた忘れることはないわけです。経験から得たことなので身体に染みついてます。
本を読む習慣があると
ある経験をした時に知り得る情報の量と質がものすごく上がります。それはなぜかというと
本を読んで得た知識の量の多さが知恵の情報量と質を向上させることになるからです。
結論をいうとただ知識があるだけでは宝の持ち腐れになるということです。
まずは知識の量を増やして知恵に昇華させて行くことがなりよりも大事なことになる。
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