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炎鵬最高

今日、炎鵬は、玉鷲を相手に寄り切りで勝ちました。

いやー面白い良い取り組みでしたね。三代目若乃花のバーチャル解説で、何度も見てしまいました。

まず、炎鵬は立ち合いで「のこった」で後ろに下がって距離を取ったあと、前に出てくる玉鷲の懐目掛けて飛び込んでいきます。

炎鵬の身体を止められず玉鷲が右手首をやっと掴み阻止しようとします。炎鵬の腕や肩を痛めるのではないかと思うような変な角度に曲がってヒヤッとしました。

胸元に低く頭を押し付けて前に来る炎鵬を右腕で片方の肩をきめているものの左が掴みきれない玉鷲は、頭を掴みにいきながら小手投げを仕掛けます。

炎鵬は前回しを掴んで耐える。さらに頭を押し付け懐に潜り込んでいく。何とか上から押さえ込んで小手投げをする玉鷲は引き込んでいく体制になるため、どんどん後ろに下がっていく。

必死で耐える炎鵬は、下がって上体が上がっていく玉鷲に自然と押す形となり、最後は体勢の崩れた玉鷲を押し寄り切りにしました。

観客がいたら大歓声だったことでしょう。小さな力士が大きな力士に勝つのは、何とも言えず楽しいものです。大きな力士さん、ごめんなさい。

私が後援会に入っている地元の力士は、膝の調子が悪そうで踏ん張れないように見える。完治しないものだろうか。若いのだし、しっかり治して欲しい。プロスポーツは体に悪い…

ところで、立ち合いの時の掛け声は「はっけよーい、このった」なのでしょうか、「はっきよーい、のこった」なのでしょうか。

日本相撲協会公式キャラクターの名前が「ハッキヨイ!せきトリくん」で、気になって調べてみました。

日本相撲協会の審判規定では「ハッケヨイ」だと書かれています。過去の審判規定では、はっきよいだった時もあるようですが、現在ははっけよいになっていました。スッキリしました。

さてさて、昨日一昨日とマイブームの落語ですが、noteにも落語好きがいると聞いて、いろいろ見ていたら、鈴本演芸場の三月から六月までの寄席が配信されていることを知りました。

寄席には行けないけれど、オンライン寄席を楽しむことができます。とても嬉しいです。鈴本演芸場さんありがとうございます。

そして、明日18時からは大好きな春風亭一之輔さんのライブ配信があります。幸せです。春風亭一之輔

誰でも見られますよー。

私はこれから、ビール片手に、オンライン寄席に行ってまいります。




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