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蛙?蛇?いや、トカゲです

ついにこの日がやって参りました。今日という日が歴史に残る第一歩となるのです。
冒頭から仰々しいですね。一体何事?

三日坊主検定1級の実績を持つ私が、徒然なるままに筆を走らせて今日で四日目なのです。(連投記録はうっかり途絶えさせてしまいましたが。)
これは大事件ですよ。Yahoo ニュースのトップを飾ってもおかしくない!

よくある自己分析の類をする時に、私の性格を表す三本柱が「飽き性」「気分屋」「クズ」ですからね。

違います。好奇心が旺盛なんです。
仕事も趣味も男もすーぐ目移りしちゃう。
こればかりは仕方ないよねっ。

いやいや、それはタチの悪い居直りですよ。
努力って言葉知ってる?継続は力なり、は?
はい、存じ上げております。

そんな私vs私の激しいやりとりを経て、今日という日を迎えたわけです。

恋愛でもなかなかにダメっぷりを発揮してきました。
フレッシュな苺がドライフルーツになったらもっと美味しくなったりするのに、それが待てずにぶどうに手を出してる。
と思いきやまた苺に戻ってきたり。
苺とぶどうをいっぺんに口に含んでみたり。

例えが飛躍しすぎましたが、きっと来世は人に忌み嫌われる蚊あたりに生まれ変わるでしょう。

蛙化するタイプなんじゃない?と思われるかもしれませんが、むしろ蛇化しがちなんですよね。あばたもえくぼ、惚れた欲目、恋は盲目ってやつです。
いや、むしろ私はトカゲなのです。

ここで私は「トカゲ化現象」なる新語を造ってみました。

私の恋愛や趣味、仕事はトカゲ化現象が起きてしまうが故に短命だったのかもしれません。

トカゲは身の危険を感じると尾を切り離して逃げます。
「これ以上この人を好きになったら、嫌われた時に立ち直れないかも」
「このまま続けていても芽が出ないだろうから、あの人に追い越される前に辞めちゃおう」

傷つく前に逃げなければという一種の自己防衛本能が働いてしまう、そんな感じです。

人や物事と長く付き合うということは、良いことばかりではないんですよね。
そこから逃げていては何事も続かない。
それに気がついていても未だに逃げ腰になりがちではあります。
だからこそ、今日という日は私が大きく前進したとても大切な日なのです。

では、逃げたトカゲはどうなるのか?
ご存知の通り、また尾が再生します。
しかしその尾は切れる前とは異なったものであり、二度と切れる前の尾には戻れません。
骨は再生されませんし、元より少し短い尾にしかなりません。

一度切れてしまった気持ちはまたそれが戻ったとしても、以前と全く同じものにはならないんですよね。

トカゲは生きていくために必要な術を身につけているのであって、トカゲからしたら「お前と一緒にすんなや。」って言われてしまうでしょうけど。

蛙だっていい迷惑ですよね。
蛙化、蛙化、好き勝手に使われて。
さらに蛇まで巻き添え食らう始末ですよ。

トカゲ化現象、流行りませんかね。

𝑭𝒊𝒏.

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