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常連組の宴パート2【やまブログ温泉日記】~おんせん珍
12月10日(火曜日)曇り後晴れ
今日は仕事が休み☺️。いつもの休みなら他の温泉に行くところだが、今日は火曜日。『ゆらり内海』の温泉ポイント2倍の日である😊。
平日にも関わらず、このチャンスを逃してなるものかと、多くの人が訪れる日だ。温泉ついでにレストランも賑わうため、経営者にとっては一石二鳥。混雑する19時を避け、今日は早めの17時から入ることに決めた!
「時間帯が違えば、違う常連さんに会えるかも?」そんな期待も抱きつつ駐車場に着くと、停まっているのは10台ほど。レストランには2~3人しかおらず、思ったよりも空いている。「しめしめ😅」と喜びながら、館内へ向かう。
風呂場には先客が5~6人。それぞれが洗い場や塩湯、サウナなどで時間を過ごしている。サウナにも2人ほど入っているのが確認できた。
いつものように身体を洗い終え、塩湯に入ろうとしたところ、背後から聞き覚えのある声がした。「おうっ、久しぶり!生きとったか?」
振り返ると、西郷隆盛の生き写しかと思うほど顔と体型がそっくりなオッサンが立っていた。「何とか生きとったよ!ほんと久しぶり!!なん、いつもこの時間帯?」と私が返すと、
「おう、大体な。サウナ入らんのか?」と誘われた。
彼は歳が70前後といったところで、私の中では勝手に『西郷さん』と呼んでいる。
サウナに入ると、先客は接骨院の院長さんとスタンドの店長さん。「こんばんは」とお互い声を掛け合い、久しぶりの再会を喜ぶ。サウナ内は穏やかで、居心地の良い時間が流れていた。
すると『西郷さん』が、「皆、常連さんの顔なじみでサウナに遭遇するなんて、忘年会みたいやの!滅多にないことよ」と豪快に笑った。
不思議なことに、その後30分余り、私たち以外にサウナを利用する人は現れなかった。懐かしの常連さんと再会でき、楽しいひと時を過ごせたのが何より嬉しかった☺️。
今夜は『オッサン』の出番はなし😁。